「2022年02月」 のアーカイブ

2022.02.24(木)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

バスエネミーステックRのミドスト。

最近、マイブームになっている釣りがあります。

マイブームはよく使うから熟練し、

熟練したら釣れる。

そこでコンフィデンス生まれて、

さらに釣れるという良い循環を生みます。

僕の場合は今更ながらミドストです。

ミドストの具はバスエネミースティックリバースカラー(呼び名が長すぎ!)です。

このワーム明らかに釣れる。

 

先日の雪、爆風の合川ダムロケでも風が止んだ僅かなチャンスを

捉えてくれました。

 

バスエネミースティックR4インチスーパーワカサギ。

画像上は水面が風で波立っていますが

釣れた時は風が一瞬だけ止みました。

逆に言うと風が止んでちょっとでも暖かくなる瞬間を待っていました。

ミドストの弱点は横風でラインが半弧を描いてしまうこと。

ラインが風で持って行かれるとワームが引っ張られて浮いてしまい

アクションを意志通り伝えるの困難となります。

風に対して真正面にキャストして

ラインを出来るだけ真っすぐにするのが基本です。

 

ロケ終了寸前の追加。これもバスエネミースティックR4インチ。

この日はレンジをやや深めまで意識していたのと

風が強かったのでジグヘッドは1/16ozを使いました。

 

僕の基本的セッティング。

 

ロッドはオライオンフリーウィル63UL-ST。

規則的にリズムを正確に刻み続けられるロッドです。

リールは軽量なヴァンキッシュC2500SHG。

ただでさえ軽いフリーウィルと組むとバランスが極めて良いです。

ラインはここ最近はメインにP.E.を使っています。

それも比重が重く水になじみやすいタイプです。

具体的にはサンラインデイファイアーDブレイド0.6号。

リーダーはバスザイルマジックハードR5ポンドです。

リーダーの接続は現場で簡単に出来る10回結びで行っています。

簡単で時間かからない結び方ですが

根掛かりしてもリーダーとの結束部で切れることは

滅多にない程、強いです。

 

これは宇治川おかっぱりでの魚。

この時は1/32oz,#2サイズのマジックヘッド使いました。

 

いいフッキングしています。

いいフッキングとはジグヘッドのラインアイ(結び目の部分)が

バスの上あごの鋭い歯でこすれない位置に出ていること。

つまり、飲まれてラインが首振られた時に

歯でこすれて切れない位置に掛かることが重要です。

 

これは僕が使うジグヘッド。

 

デコイマジックヘッド。

バスエネミースティックR4インチの場合、

重さは1/16ozと1/32ozを使い分けることが多いですが、

フックサイズは僕の場合#2を基準にしています。

#3の方が小さな力でフッキングしますが、

フッキング位置が口中奥に掛かって

デカバスが来た時ラインが歯でこすられるリスクが高いと感じるからです。

 

僕のバスエネミースティックR4インチのジグヘッドセット例。

 

バスエネミースティックRミドストセッティング。

ワームの角の部分はカットしてます。

フックは薄刺しにしています。

マジックヘッドはカラー部がないので薄く刺しやすく、

ローリングアクションを出しやすいです。

またバスエネミースティックリバースカラーはソルト含有量が少なく

よりジグヘッドで機敏に動くのがいいです。

カラーはスーパーワカサギ。大好きな釣れる色。

ちなみにR(リバースカラー)は通常の塩多めのモデルと

上下逆刺しになるのでリグした時に

バランスが異なり、よりミドスト向きと感じています。

さらにもう一つ感じていることがありますが、

それは確信を持てた時に発表します。

 

日吉ダム初ロケでの2kgフィッシュ。

バスエネミースティックR4インチスーパーワカサギ。

ベイトフィッシュやバスが魚探で確認出来た岬の中層で来た。

極寒でもフィーディングに来ていた魚。

 

今年の冬は長くて寒い時期が長いですね。

その中でも僕が使った時、

かなりの確率でデカバス触らせてもらっている

バスエネミースティックR4インチのミドストを

今回は紹介させてもらいました。

参考にして下さい。

 

 

 

 

 

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2022.02.22(火)
カテゴリー:バス釣り

またまた極寒のロケでしたが。

昨日、The Hit合川ダムロケを終えました。

前日天気予報見ていたら晴れ時々曇り。でも強風予報でしたが

当日は朝から雪がちらつき出し、空は鉛色。ほぼ太陽は顔出さず。

冷たい風がすぐに吹き出し、時に突風。

明らかにヤバすぎな天候でした。

 

スタート前。ボートは雪積もって真っ白。

笑ってます。

ヤバいと思っても笑っていた方がいいことあります。

 

水温はスタート時で5℃台。

低すぎー。

ロケ始めてすぐに風が吹き出しました。

 

雪が真横に降る。もはや修行。

寒いと言うより冷たい。

延々ノーバイト。

それでも「風が止んで、太陽が顔出す時がチャンス。」

と言いながら

その時を信じて釣り続けます。

 

そしてその時が来ました。

 

バスエネミースティックR4インチミドスト。

カラーはスーパーワカサギ。

写真では風吹いてますが釣った時は風が止んで暖かさを感じた。

まさに僅かなタイミングを捉えた。

ジグヘッドはデコイマジックヘッド1/16ozフックサイズ#2。

ロッドはオライオンフリーウィル63UL-ST。

メインラインがP.E.のシューターディファイアーDブレイド0.6号。

リーダーがバスザイルマジックハードR5ポンド。

ミドストはここ最近、

宇治川おかっぱりでやり込んで来た釣りなので

マイブームでコンフィデンスがあったのが結果に結びついた。

 

スタート前の目標が心暖まる1本だったので、

この魚はめちゃ嬉しかった。

ディレクター、カメラマンもめちゃ喜んでくれました。

 

そして終了寸前。

 

またまたドラマが起きました。

 

寒かったー。

でも心がHOTになった合川ダムロケでした。

オンエアをお楽しみに。

 

 

 

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2022.02.08(火)
カテゴリー:バス釣り

宇治川リグ用シンカーがDECOYから。

根掛かりしまくりの宇治川で生まれた「宇治川リグ」。

 

家の横が宇治川で毎日のように釣りをし、

日々、リグの研究に明け暮れているリグ職人(菊元命名)が

編み出した宇治川リグ。

それは適度なスタック感がありながら、

根掛かりしても外しやすく、

また底質感知能力にも優れた非常に理にかなったリグです。

 

その宇治川リグや自作ジグヘッドが簡単に出来るシンカーを

DECOYさんに「作ってー!」とお願いしていたのが

やっとカタチになって2022年にデビューすることになりました。

 

宇治川リグ完成例。

オフセットフックのクランク部にスプリットショットを固定するだけだが

このスプリットショットに工夫がしてあるのがミソ。

 

DECOY DS14 Type Custom。

通称宇治川リグシンカー。

一見、何の変哲もないスプリットショットだが、

かなり開いた状態なのでフックにセットしやすい。

それと最大の特長が断面形状にあり。

 

90°断面形状。

フックのクランク部に固定しやすく、ズレにくい工夫。

DECOYさんが上手くアイディアをカタチにしてくれました。

オフセットフックで宇治川リグを簡単に作れるだけでなく

色んなウエイトのジグヘッドも出来てしまいます。

 

DS14のウエイトは7種類。

0.6gから3.5gまであります。

 

リグの作り方。

 

フック内側からはめてプライヤーでかしめるだけ。

写真ではオモリの下側が元々開いている側です。

 

ワームへのセット法。

 

1.フックをセットする位置に一度フックを通して道をつけて抜く。

(ウエイテッドフックのリグと同じ要領です。)

 

2.一度開けた道にラインアイから通す。

 

3.セルフウィードレスのテキサススタイルにしてセット完了。

補足として、ボトムが取れない時、早いフォールや動きを求めている時、

カレントが強すぎたりして流れのヨレなどに

ワームが止まらないと感じた時などには

DS40のウエイトを重くする他に、ワーム本体の頭側から

ネイルシンカーを突き刺してウエイトアップを図るやり方が便利です。

僕はコンパクトで刺しやすく抜けにくい

アクティブのNSトーナメントを良く使います。

 

もう一度DECOY DS14を使った宇治川リグの例。

 

上がキッカーバグ3.3インチファットベイビー。

下がスカルピンです。

写真ではファットベイビーには#2/0キロフック、3.5gDS40を使用。

スカルピンには#1キロフック、1.5gDS14を使っています。

先程、言ったようにウエイトを上げたい時は

ネイルシンカーを刺すことで対処します。

宇治川リグはシンカーがあまり大きくなると

根掛かりが増えてしまうからです。

 

宇治川リグで釣った魚。

ワームはキッカーバグ4インチ。

フックはキロフック#3/0。

 

宇治川リグと呼んでいるウエイテッドフックリグは

何と言っても根掛かりにくく、

適度に引っ掛かって外しやすいことでバイトチャンスを作ってくれるリグです。

リグの構造上、感度も抜群です。

「宇治川リグ」という名前ですが

根掛かり多発地帯の霞水系の石積みや

川のゴロタなど隙間があり挟まりやすいところ、

さらに根掛かりに悩む全国おかっぱりアングラーには

かなり使い勝手が良く、リグのロストを避けて

バイトを増やす武器となるはずです。

 

このリグ考案で製品化に協力していただいた

リグ職人さんと工夫をこらして製品化してくれた

カツイチDECOYさんに感謝申し上げます。

DS14は早ければ5月くらいにデリバリー開始です。

 

 

 

 

コメント・トラックバックは受け付けておりません