「2021年06月26日」 のアーカイブ

2021.06.26(土)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

簡単に釣れるラストエース95Fのリグ&メソッド。

先日の早明浦釣行での主目的は

オライオンスピニングの最終テストでしたが、

さらに収穫と発見がありました。

 

ラストエース95Fの威力です。

簡単に釣れるリグと使い方が分かりました。

 

きっかけは本堂が僕が釣りしている間に

ラストエース95Fを様々なリグやフック刺す位置などで

動きや姿勢を試しだしたこと。

始めはノーシンカーI字引きやピクピクセッティング、

ホバストセッティングなどを試していました。

ホバストセッティングでネイルシンカーを腹に入れて

ボート際で引いている時に

本堂が「これ凄い!」と言い出しました。

どれどれと僕が見てみると、

ボディーはノーアクションでテールのみが

ピリピリと細かく振動しています。

「これは凄いわ。」

「それやったらジグヘッドでいいんとちゃう。」

僕が言うとすかさず本堂はジグヘッドリグへ。

ただ巻きするとやはりノーアクションボディに対して

テールのみが明確に微振動しています。

 

驚いたのは本堂がクリーク奥の細いストレッチを

僕が流した直後に後ろに投げた時。

複数のバスがカッ飛んで来ました。

それまでのチェイスとは明らかに違う凄いスピード。

反応が明らかに凄い。

 

その後、やはり僕が攻めて釣れなかった

見えバスがいた立ち木を後から投げてすぐに釣りました。

 

ラストエース95Fのピリピリテールに気付いた本堂靖尚。

ノーアクションと微振動の凄さ。

 

「やっぱり凄いかも。」

 

僕も1/16ozのジグヘッドにすかさずラストエース95Fをリグします。

 

リグはこんな感じ。

ジグヘッドはDECOYマジックヘッド1/16oz#2です。

動きにロールを求めているわけではないので

特に薄刺しではありません。

めちゃシンプルで簡単なリグ。

レンジが深い時や早く巻きたい時はジグヘッド重くしてもよさそうです。

 

その後は、投げて巻くだけ。

 

ラストエース95Fただ巻きです。

ミドストのようにシェイクは入れません。

 

「おる。」と思った場所では高率でバイトします。

早明浦2日目は魚のポジションが沈んでルーフェンに出て来るバスは

深いところから出て来ている感じでした。

ルーフェンでチェイスあった場所にラストエース95Fを通してただ巻きすると

ほぼバイトがありました。

大昔多用していたスライダーワームのドゥナッシングスローリトリーブを

思い出しながらバイトラッシュを楽しみました。

多分、琵琶湖でも他のレイクでも

ベイトフィッシュがいる時やボイルパターンで爆発すると思っています。

 

95Fのジグヘッドリグは

ホバストのようにセッティングがシビアでなく

投げて巻くだけ。

深い場所を攻めたい場合は沈めてゆっくり巻くだけ。

魚の目線の上を引くと上がって来て喰います。

ノーシンカーでの放置、I字引き、トゥィッチや

ワッキー掛けピクピクで出が悪い時などは

このジグヘッドリグのただ巻きは是非試してほしいリグです。

ロールせずノーアクションで進むボディ。

ピリピリと振動するテールアクション。

魚の本能をたまらなく刺激する何かが必ずあります。

 

婚姻色の綺麗なウグイ。

95Fにバイトミスしたあともまとわりついてスレ掛かり。

他魚種も釣れるルアーはフィッシュイーターの本能を刺激しているということ。

多分、シーバスもメバルも釣れます。

 

ラストエース95Fのジグヘッドリグは、

リグが簡単でワームが飛んで行ったりせず、

なかなか破損しないのもいいです。

飛距離も充分で問題ありません。

この時はルーフェンを意識してP.E.0.5号に

リーダーにマジックハードR5ポンドでしたが

フロロカーボン3~4ポンドでも充分使えそうです。

オライオンプロト63UL-STが何度も美しいベンドカーブを描きました。

本堂はラストエース95Fジグヘッドを

オライオンプロト65MLに4ポンドで使っていました。

 

早明浦ラストは2投連続でラストエース95Fで締めくくり。

本堂との早明浦コラボテストはこのように発見もあり

非常に有意義なものとなりました。

 

本堂ボート出してくれた上に気付きをありがとう。

動画撮影してくれた福留さんもありがとう。

 

 

 

 

 

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