2021.02.17(水)
カテゴリー:バス釣り

激風の合川ダム。

昨夜、BIGBITE観ていただいた方ありがとう。

とんでもなく寒いロケでしたが

一番厳しい季節をなんとか乗り切りました。

 

僕は今日和歌山から出社しました。

一昨日、昨日と内田ケンちゃんと合川ダムに行っていました。

 

合川フィッシュ。タイミングと場所が合いました。

 

釣りする前日はめちゃ暖かく最高気温は21℃を超えました。

釣り初日は朝からダダ雨。おまけに強風。

予報では暖かい雨ということでしたが

最高気温は前日より10℃下回りおまけに強風。

雨で濡れて風浴び続けて、メチャ寒く感じました。

合川ダムは2月5日まで工事していて

今まで見たことがないほどの大減水していましたが

工事が終わってボート屋さんが営業できるまでに水位が戻ったので

月火が休みのケンちゃんを誘って釣行計画を立てました。

誤算は増水に魚が付いていけなかったこと。

釣行初日朝から2日目終了時では多分4mくらい水位が増えていました。

バックウォーターは一番水温高く

いわゆる「甘い水」を期待しましたが、全然生命感なし。

熊野川からはドロドロ水が流れ込んで濁りはどんどん下流へ広がりました。

 

ミルクティー色の水。

初日は奔走しましたが僕には反応は無。

この雨がもう半月遅ければ。

あるいは雨降る前の水位が普通であれば爆発したかも。

過去、2月でも春のように上がって来たバスの爆発を経験しています。

 

初日朝にかろうじて3本の見えバス見たエリアで

ケンちゃんが釣りました。

 

ケンちゃん今年の初バス。

めちゃ喜んでいました。

ロッドはプロトのオライオンスピニング。

ルアーはバスエネミースティックのドロップショット。

泥濁りとちょいクリアーな水の境目で。

ちょっと前にサタン島田が歩いていたエリアです。

僕はタコ坊主。

いろいろ試したいものがあり

いろいろやりすぎたのもアカンかったかな。

 

明けて2日目。さらに気温は低下。

おまけに更なる爆風。時折突風。

前日よりかなり増水。

 

濁りのエリアは広がっていました。

 

この日は風強すぎでまともに釣りの動作出来る時間と場所が限られました。

 

雲一つない晴天かつ強風。寒ーい。

 

昼飯食べるまで無反応。

見えバスは皆無。ベイトフィッシュの気配もなし。

 

でも来ました。

一番気温が上がる時間帯です。

 

カバークリーパー5.8g&アントライオン3.3インチ。

ロッドはオライオンライトニングストライク67ML+。

ラインはマジックハードR12ポンド。

風が止んで日が出てちょっとポカポカした

タイミングで来ました。

この魚釣る直前に2日間通して初めてベイトフィッシュ見ました。

釣れた場所はレイクで一番水温変化が前日より少ないストレッチ。

水温は10℃台後半。

前日はバックウォーターは12℃まで上昇していました。

 

その後またすぐ来ました。

これも風が止んだタイミング。

 

サイズアップしました。

ルアーは同じカバクリさんアントさん。

釣り方はラインスラックを叩きながら

弛んだライン分だけリールで巻き取る

ボトムスイミング。

今で言うボトストですな。

 

僕は2日間で2バイト2フィッシュ。

ケンちゃんは1バイト1フィッシュ。

非常にタフな釣行となりました。

本来ならこの時期釣れれば

もっとデカいはずなのですが

2人とも釣れる魚のサイズが中途半端な感じ。

大減水、暖かすぎる日々からの寒すぎ天気のイレギュラーコンディションで

魚の動きもイレギュラーでした。多分。

でもタコ坊主よりずっと良かった。

 

魚探の水温計を注意深く見ることと

超減水時にバスが元居た位置を想像すること、

暖かく感じたタイミングでルアーを投じれたことが

何とか魚触れた要因です。

 

体感的には寒すぎできつい釣りになりましたが、

ケンちゃんがプロト含めた僕のオライオン使うだけで

異常にテンション高く喜んでくれたので良かった。

2人で楽しく出来た合川釣行でした。