2015.12.01(火)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

キャスティングジグカラー紹介。

昨日はニュールアーの試作品が出来たので

とりあえず社内のテストプールでチェック。

ほぼ完成の域に近づいていましたが、さらにいじった進化系。

さらなる検証が必要になりました。迷うなー。

 

プールは寒いのよコレが

真剣に動きをチェックしています。

このプールの部屋は、エアコン無いので冬場は寒いのよコレが。

寒いのになぜかトップのテスト。

これから季節が進めば、白い息吐きながらの作業になりますな。

 

それからキャスティングジグシリコンラバーモデル1/4ozが

もうじき発売になります。

早ければ12月4日か5日くらいからデリバリー開始になります。

 

カラーは以下に紹介します。

 

cjシリコン1・4 #101菊元ブラック

#101菊元ブラック

ブラックのラバージグ。基本中の基本色。

どんなカラーのトレーラーに合わせても違和感がない。

僕はグリーンのフレークを入れました。

 

cjシリコン1・4 #102ブラック・ブルー

#102ブラックブルー

強い色です。

濁っていたり深いレンジで目立つ色で、

菊元的にはデカバスの実績が凄く高いカラーです。

 

cjシリコン1・4 #104ブラウン・パープル

#104ブラウンパープル

僕の溺愛するブラウンパープル。

ファインラバーのものより艶があります。

特にプリスポーン時期に凄い威力を発揮します。

 

cjシリコン1・4 #105クローフィッシュ

#105クローフィッシュ

これはもうザリガニですな。

ブラックレッドクローのキッカーバグと組合せは、えもいえない美しさ。

 

cjシリコン1・4 #106ブルーギル

#106ブルーギル

ベイトフィッシュ系のカラーです。

クリアーウォーターで是非。

ジグは正体不明の生命体。

ザリガニになったり時にベイトフィッシュになったりします。

いずれにしても、変幻自在にカタチが変化するラバージグはデカバスの好きなものです。

 

cjシリコン1・4 #107グリーンパンプキン

#107グリーンパンプキン

かなり凝った配色に思いを込めました。

もっとも多用するグリパンBKのキッカーバグにベストマッチ。

 

cjシリコン1・4 #108ブラウンパープルイリュージョン

#108ブラウンパープルイリュージョン

フレークと縞々スカートが幻惑するブラウンパープルの進化系。

ブラウンパープルを使う時期にちょっと濁っていると感じた時や

アピールを強くしたい時に使うカラー。

菊元ブラックを使う時よりクリアーな時に出番が多いです。

 

cjシリコン1・4 #110ブラックパープルイリュージョン

#110ブラックパープルイリュージョン

こちらもラバージグの基本色。

どんな水色でもマッチするカラー。

お腹側にパープルを持って来た配色は僕のこだわりです。

 

cjシリコン1・4 #203コザリ

#203コザリ

元々は福島健のC-4ジグのカラーで良く釣れるので拝借しました。

若いザリガニのイメージです。

 

cjシリコン1・4 #211グリーンパンプキンブルー

#211グリーンパンプキンブルー

ゴリイミーテートであり、手長エビをイメージさせるカラーです。

霞水系では特に実績が高いです。

また、ウィードエリアではブルーギルにも変身します。

グリパンやシナモンブルーのキッカーバグと良く合います。

 

以上、キャスティングジグシリコンラバーモデル全10色の

カラー紹介と菊元的インプレッションでした。

 

ラバージグはほとんどの場合、単体ではなくトレーラーと組合せて使います。

僕の場合、ここ数年のトレーラーはキッカーバグがほとんどですが、

組み合わせるトレーラーで無限のアクションの差や

フォールスピードのバリエーションが可能です。

また、トレーラーのカラーコンビネーションの組み合わせも無限。

お気に入り、または自信のあるトレーラーとカラーを作って行く楽しみもあります。

皆さんも「これは釣れる!」というコンビネーションを作って下さいね。

 

参考までに、僕は1/4ozのキャスティングジグは、

ヘラクレス69HLTSとZPI Z-PRIDE、マジックハードR16ポンドで使っています。

 

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2015.11.30(月)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

リトルマックスの季節。

今日で11月も終わり。

あっという間に師走です。

カタログ製作等々、忙しくなりそうです。

 

こちらは28日の大西健太。

 

.jpg57cm3200gクローダッド

リトルマックス3/8ozクローダッドタイガー。

57cm,3200g!超かっこいいバスが本気喰い。

「キングオブメタルバイブ」リトルマックスの季節が本格到来です。

 

P1190688

こちらは僕の好きなカラー。

コットンキャンディーです。

かなり愛しています。

 

社内ではキャスティングジグ1/4ozシリコンラバーモデルの検品中。

 

P1190687

検品作業中ということはもうじき出荷。

デリバリーの日程決まったらまた報告します。

 

昨日の最大の喜び。

 

P1190685

BABYMETALのチケットが自宅に到着。

申し込んで抽選で当たりました。

何度申し込んでも当たらない方も多くいるみたいです。

僕は初めて申し込んで当たりました。すいません。

超ラッキーでした。

ライブが楽しみです。

 

 

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2015.11.29(日)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

ジグ番長的ちょこっとジグいじり。

もうすぐキャスティングジグシリコンラバーモデル1/4ozが発売になります。

今日は、1/4ozだけでなく3/8oz、1/2ozも含めて

キャスティングジグの菊元的いじり方を紹介します。

ジグ番長いじり講座です。

 

ジグを撃つ風景

ジグ撃ちの典型的な風景。

ジグはちょこっといじって効果アップ。

良く切れるハサミを準備するだけでOK。

 

38ozで

BIGBITEロケ遠賀川。3/8oz&キッカーバグ4.5インチ。

左後方のブッシュ奥に滑り込ませました。これも典型的ジグ風景です。

おかっぱりでもジグを使うシチュエーションはかなり多いです。

逆に言うとジグに適したカバーを探して撃って行くとデカバス率が上がります。

「撃って行く。」と表現しましたが、

真上から落とすだけというシチュエーションも多いです。

 

リザーバージグフィッシュ

キャスティングジグはデカバス率高しです。

ラバーは落ちる時、止めた時の形状が変化します。

つまりは形状が一定ではないのです。

その一定しないカタチがデカバスを魅了すると僕は思っています。

さらに、ちょこっとラバーをカットすると

形状変化をコントロールすることが出来ます。

 

cjシリコン1・4 集合②

キャスティングジグシリコンラバーモデル1/4ozは全10色です。

シリコンラバーを使うことでより生きもの感や艶っぽさを出すことが出来ます。

発売までもうちょっと待って下さい。

他のサイズ同様、パッケージから出してそのまま使えます。

 

でも、自分好みにいじりたい僕は、使う前にちょこっとチューンします。

ブラシガードは手でフックポイント方向に押して当てて

フックポイントから3~5mm位余るくらいにカットします。

ガードを短くすると全体に固くなり、ガード力が上がります。

勿論、フックポイントがむき出しになるまで短くカットするのはNGです。

 

P1090009

使用前には左右に広げて横方向からのガード力を高めます。

広げ方はこんな感じ。

短くすると固くなり、逆にフッキングにはパワーが必要になりますが、

菊元的にはヘビーカバーで根掛かりするトラブルを減らすことを重視し、

アワセは鬼アワセでフルパワーフッキングすることで上あご貫通させています。

勿論、おかっぱりやグラス(ウィード)エリアなどで遠投する場合などや、

フッキングが悪い時、あるいはフッキングに自信がない方は

ガードを数本根元からカットして間引くこともアリです。

その辺は臨機応変に対応ですな。

 

キャスティングジグは、パッケージのままだとスカートは長めです。

これには意図があって

長ければそのままでも、カットしてでも使えますが、

初めから短ければ長くすることが出来ないためです。

長めのスカートは、着底後のフレアーがフワーッとした感じになります。

また、ボリュームが大きくなるのでアピールが高くなります。

フォールも抵抗が大きいのでスローになります。

でも、菊元的には大抵の場合、好みの長さにカットします。

一番短い時で、フックのゲイプから2mm出るくらいまでにラバーをカットです。

こうすることで、着底時のフレアが「パッ!」という感じで早くなります。

通常はフックゲイプの3~5mmくらいまでにカットです。

リアクション的な形状変化を求めているのです。

 

北浦

いつぞや北浦で釣ったブリブリブリトニーちゃん。

この時は1/2ozファインラバーモデル&4.5インチキッカーバグ。

ファインラバーはより渋い時や低水温時に効く。

シリコンラバーより繊細な感じです。

この時もラバーはフックゲイプから2mmくらいまでカットしていました。

 

また、ラバーは全てを短くカットするのではなく、

2~4本くらいを元のまま切らずに残す時もあります。

ザリガニのひげをイメージしています。

 

14ozで

キャスティングジグ1/4ozシリコン&キッカーバグ4.5インチ。

最高気温37度の桜川でした。

ジグは、ザリひげカットにチョイいじりしていました。

 

さらにラバーのハンドタイしてある

ヘッド側だけを超短くカットして後ろはユラフワ。

前はパッと機敏に動くようにする時もあります。

これはタフだと判断した時のフィネスジグ的チューンですな。

 

いままで書いてきたことは

あくまでも菊元的私見と思い込みに基づいていますが、

ジグ番長的経験則に基づいたことでもあります。

とりま釣れるジグを育てることは楽しいことなので、

ちょこっとでも参考になれば幸いです。

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