キャスティングジグカラー紹介。
昨日はニュールアーの試作品が出来たので
とりあえず社内のテストプールでチェック。
ほぼ完成の域に近づいていましたが、さらにいじった進化系。
さらなる検証が必要になりました。迷うなー。
真剣に動きをチェックしています。
このプールの部屋は、エアコン無いので冬場は寒いのよコレが。
寒いのになぜかトップのテスト。
これから季節が進めば、白い息吐きながらの作業になりますな。
それからキャスティングジグシリコンラバーモデル1/4ozが
もうじき発売になります。
早ければ12月4日か5日くらいからデリバリー開始になります。
カラーは以下に紹介します。
#101菊元ブラック
ブラックのラバージグ。基本中の基本色。
どんなカラーのトレーラーに合わせても違和感がない。
僕はグリーンのフレークを入れました。
#102ブラックブルー
強い色です。
濁っていたり深いレンジで目立つ色で、
菊元的にはデカバスの実績が凄く高いカラーです。
#104ブラウンパープル
僕の溺愛するブラウンパープル。
ファインラバーのものより艶があります。
特にプリスポーン時期に凄い威力を発揮します。
#105クローフィッシュ
これはもうザリガニですな。
ブラックレッドクローのキッカーバグと組合せは、えもいえない美しさ。
#106ブルーギル
ベイトフィッシュ系のカラーです。
クリアーウォーターで是非。
ジグは正体不明の生命体。
ザリガニになったり時にベイトフィッシュになったりします。
いずれにしても、変幻自在にカタチが変化するラバージグはデカバスの好きなものです。
#107グリーンパンプキン
かなり凝った配色に思いを込めました。
もっとも多用するグリパンBKのキッカーバグにベストマッチ。
#108ブラウンパープルイリュージョン
フレークと縞々スカートが幻惑するブラウンパープルの進化系。
ブラウンパープルを使う時期にちょっと濁っていると感じた時や
アピールを強くしたい時に使うカラー。
菊元ブラックを使う時よりクリアーな時に出番が多いです。
#110ブラックパープルイリュージョン
こちらもラバージグの基本色。
どんな水色でもマッチするカラー。
お腹側にパープルを持って来た配色は僕のこだわりです。
#203コザリ
元々は福島健のC-4ジグのカラーで良く釣れるので拝借しました。
若いザリガニのイメージです。
#211グリーンパンプキンブルー
ゴリイミーテートであり、手長エビをイメージさせるカラーです。
霞水系では特に実績が高いです。
また、ウィードエリアではブルーギルにも変身します。
グリパンやシナモンブルーのキッカーバグと良く合います。
以上、キャスティングジグシリコンラバーモデル全10色の
カラー紹介と菊元的インプレッションでした。
ラバージグはほとんどの場合、単体ではなくトレーラーと組合せて使います。
僕の場合、ここ数年のトレーラーはキッカーバグがほとんどですが、
組み合わせるトレーラーで無限のアクションの差や
フォールスピードのバリエーションが可能です。
また、トレーラーのカラーコンビネーションの組み合わせも無限。
お気に入り、または自信のあるトレーラーとカラーを作って行く楽しみもあります。
皆さんも「これは釣れる!」というコンビネーションを作って下さいね。
参考までに、僕は1/4ozのキャスティングジグは、
ヘラクレス69HLTSとZPI Z-PRIDE、マジックハードR16ポンドで使っています。
リトルマックスの季節。
今日で11月も終わり。
あっという間に師走です。
カタログ製作等々、忙しくなりそうです。
こちらは28日の大西健太。
リトルマックス3/8ozクローダッドタイガー。
57cm,3200g!超かっこいいバスが本気喰い。
「キングオブメタルバイブ」リトルマックスの季節が本格到来です。
こちらは僕の好きなカラー。
コットンキャンディーです。
かなり愛しています。
社内ではキャスティングジグ1/4ozシリコンラバーモデルの検品中。
検品作業中ということはもうじき出荷。
デリバリーの日程決まったらまた報告します。
昨日の最大の喜び。
BABYMETALのチケットが自宅に到着。
申し込んで抽選で当たりました。
何度申し込んでも当たらない方も多くいるみたいです。
僕は初めて申し込んで当たりました。すいません。
超ラッキーでした。
ライブが楽しみです。
ジグ番長的ちょこっとジグいじり。
もうすぐキャスティングジグシリコンラバーモデル1/4ozが発売になります。
今日は、1/4ozだけでなく3/8oz、1/2ozも含めて
キャスティングジグの菊元的いじり方を紹介します。
ジグ番長いじり講座です。
ジグ撃ちの典型的な風景。
ジグはちょこっといじって効果アップ。
良く切れるハサミを準備するだけでOK。
BIGBITEロケ遠賀川。3/8oz&キッカーバグ4.5インチ。
左後方のブッシュ奥に滑り込ませました。これも典型的ジグ風景です。
おかっぱりでもジグを使うシチュエーションはかなり多いです。
逆に言うとジグに適したカバーを探して撃って行くとデカバス率が上がります。
「撃って行く。」と表現しましたが、
真上から落とすだけというシチュエーションも多いです。
キャスティングジグはデカバス率高しです。
ラバーは落ちる時、止めた時の形状が変化します。
つまりは形状が一定ではないのです。
その一定しないカタチがデカバスを魅了すると僕は思っています。
さらに、ちょこっとラバーをカットすると
形状変化をコントロールすることが出来ます。
キャスティングジグシリコンラバーモデル1/4ozは全10色です。
シリコンラバーを使うことでより生きもの感や艶っぽさを出すことが出来ます。
発売までもうちょっと待って下さい。
他のサイズ同様、パッケージから出してそのまま使えます。
でも、自分好みにいじりたい僕は、使う前にちょこっとチューンします。
ブラシガードは手でフックポイント方向に押して当てて
フックポイントから3~5mm位余るくらいにカットします。
ガードを短くすると全体に固くなり、ガード力が上がります。
勿論、フックポイントがむき出しになるまで短くカットするのはNGです。
使用前には左右に広げて横方向からのガード力を高めます。
広げ方はこんな感じ。
短くすると固くなり、逆にフッキングにはパワーが必要になりますが、
菊元的にはヘビーカバーで根掛かりするトラブルを減らすことを重視し、
アワセは鬼アワセでフルパワーフッキングすることで上あご貫通させています。
勿論、おかっぱりやグラス(ウィード)エリアなどで遠投する場合などや、
フッキングが悪い時、あるいはフッキングに自信がない方は
ガードを数本根元からカットして間引くこともアリです。
その辺は臨機応変に対応ですな。
キャスティングジグは、パッケージのままだとスカートは長めです。
これには意図があって
長ければそのままでも、カットしてでも使えますが、
初めから短ければ長くすることが出来ないためです。
長めのスカートは、着底後のフレアーがフワーッとした感じになります。
また、ボリュームが大きくなるのでアピールが高くなります。
フォールも抵抗が大きいのでスローになります。
でも、菊元的には大抵の場合、好みの長さにカットします。
一番短い時で、フックのゲイプから2mm出るくらいまでにラバーをカットです。
こうすることで、着底時のフレアが「パッ!」という感じで早くなります。
通常はフックゲイプの3~5mmくらいまでにカットです。
リアクション的な形状変化を求めているのです。
いつぞや北浦で釣ったブリブリブリトニーちゃん。
この時は1/2ozファインラバーモデル&4.5インチキッカーバグ。
ファインラバーはより渋い時や低水温時に効く。
シリコンラバーより繊細な感じです。
この時もラバーはフックゲイプから2mmくらいまでカットしていました。
また、ラバーは全てを短くカットするのではなく、
2~4本くらいを元のまま切らずに残す時もあります。
ザリガニのひげをイメージしています。
キャスティングジグ1/4ozシリコン&キッカーバグ4.5インチ。
最高気温37度の桜川でした。
ジグは、ザリひげカットにチョイいじりしていました。
さらにラバーのハンドタイしてある
ヘッド側だけを超短くカットして後ろはユラフワ。
前はパッと機敏に動くようにする時もあります。
これはタフだと判断した時のフィネスジグ的チューンですな。
いままで書いてきたことは
あくまでも菊元的私見と思い込みに基づいていますが、
ジグ番長的経験則に基づいたことでもあります。
とりま釣れるジグを育てることは楽しいことなので、
ちょこっとでも参考になれば幸いです。