大雨の相模湖BIGBITEロケ。
昨日、BIGBITE相模湖ロケが終わりました。
大雨に翻弄された2日間でした。
2日目は午前中に大雨警報が出たため、ロケはその時点で終了。
最後までやり切りたかった。
でも、なんとか執念で魚には触ることが出来ました。
見る見るうちに激濁り進行。
水温はロケ前日下見の時は22℃くらいありましたが
大きな流れ込みや上流に行くと17℃台まで低下。
昨日はダムが放水したため川のような流れになり
見る見るうちに水位が低下しました。
執念のバラムフィッシュ。
バラムスケルトンチャート。
ロッドはオライオンスローン711XX。
ロケ初日は、フットボールのような巨体の猛スピードのチェイスやニアミス数度。
バラシもあり、体がバラムモードになってしまいました。
2日目は濁りの進行がエグ過ぎたので正直ノーフィッシュを覚悟しましたが
朝の判断がこの魚をもたらしてくれました。
バラムで釣る魚としては決してデカくはないけれど
自分の中では価値あるBIGBITEでした。
メインレイクはクリアですが魚の気配は極めて薄い印象。
木の下に潜り込んで撃ち込んでいました。
お昼時点の日相園さんの桟橋。
猛烈な濁りと強カレント。みるみる内に減水進行。
この時点では警報解除を待っていましたが
天気予報では更なる雨量の予報。
ウエィティングの末、ロケ終了が決まりました。
結果論ですが雨は中止決定後はたいして降りませんでしたが。
桟橋で待っている間、ビショ濡れの体がどんどん冷えて行きました。
お世話になった日相園さん、ありがとうございました。
タックルの上げ下ろし等も快適でした。
次来る時は普通の状況で釣りがしたいなぁ。
僕は今日、大阪へ帰ります。
ロケ準備。
昨日は阪神タイガース連敗。
最近点が取れませんな。と凹んでから
夜はBABYMETAL武道館ライブ配信観て喜びと感動をもらいV字回復。
来週火曜日にはIDO予定なのでロケ準備。
曇っていて涼しそうだったので外で準備しようとしてたら雨。
雨が上がったので外でタックルいじっていると蚊の猛攻に会い
おまけにまた雨降り出したので、
タックルを部屋に運んで準備の続きです。
ライン巻き替えはとりあえず2本。
バラム用にはスローンとブラックローズ2本用意しました。
ブラックローズはオーバーハング対策と245用です。
ラインは両方ナイロンのフレックスハードHD25ポンド。
カンタータも2本。1本はジャックハンマーや同SB、Dゾーン用。
こちらは右ハンドルのZ-PRIDEにマジックハードR14ポンド。
もう1本のカンタータには左ハンドルのZ-PRIDE。
こちらはラストエース168のサイドスライド(ヨコヨコ)用。ラインは同じ。
用意したタックル達。
まだ持ち込むロッドは増えます。
今はタックルボックスを部屋に持ち込んで
入れ替えなどをしようとしています。
蚊にさされて痒いー!
簡単に釣れるラストエース95Fのリグ&メソッド。
先日の早明浦釣行での主目的は
オライオンスピニングの最終テストでしたが、
さらに収穫と発見がありました。
ラストエース95Fの威力です。
簡単に釣れるリグと使い方が分かりました。
きっかけは本堂が僕が釣りしている間に
ラストエース95Fを様々なリグやフック刺す位置などで
動きや姿勢を試しだしたこと。
始めはノーシンカーI字引きやピクピクセッティング、
ホバストセッティングなどを試していました。
ホバストセッティングでネイルシンカーを腹に入れて
ボート際で引いている時に
本堂が「これ凄い!」と言い出しました。
どれどれと僕が見てみると、
ボディーはノーアクションでテールのみが
ピリピリと細かく振動しています。
「これは凄いわ。」
「それやったらジグヘッドでいいんとちゃう。」と
僕が言うとすかさず本堂はジグヘッドリグへ。
ただ巻きするとやはりノーアクションボディに対して
テールのみが明確に微振動しています。
驚いたのは本堂がクリーク奥の細いストレッチを
僕が流した直後に後ろに投げた時。
複数のバスがカッ飛んで来ました。
それまでのチェイスとは明らかに違う凄いスピード。
反応が明らかに凄い。
その後、やはり僕が攻めて釣れなかった
見えバスがいた立ち木を後から投げてすぐに釣りました。
ラストエース95Fのピリピリテールに気付いた本堂靖尚。
ノーアクションと微振動の凄さ。
「やっぱり凄いかも。」
僕も1/16ozのジグヘッドにすかさずラストエース95Fをリグします。
リグはこんな感じ。
ジグヘッドはDECOYマジックヘッド1/16oz#2です。
動きにロールを求めているわけではないので
特に薄刺しではありません。
めちゃシンプルで簡単なリグ。
レンジが深い時や早く巻きたい時はジグヘッド重くしてもよさそうです。
その後は、投げて巻くだけ。
ラストエース95Fただ巻きです。
ミドストのようにシェイクは入れません。
「おる。」と思った場所では高率でバイトします。
早明浦2日目は魚のポジションが沈んでルーフェンに出て来るバスは
深いところから出て来ている感じでした。
ルーフェンでチェイスあった場所にラストエース95Fを通してただ巻きすると
ほぼバイトがありました。
大昔多用していたスライダーワームのドゥナッシングスローリトリーブを
思い出しながらバイトラッシュを楽しみました。
多分、琵琶湖でも他のレイクでも
ベイトフィッシュがいる時やボイルパターンで爆発すると思っています。
95Fのジグヘッドリグは
ホバストのようにセッティングがシビアでなく
投げて巻くだけ。
深い場所を攻めたい場合は沈めてゆっくり巻くだけ。
魚の目線の上を引くと上がって来て喰います。
ノーシンカーでの放置、I字引き、トゥィッチや
ワッキー掛けピクピクで出が悪い時などは
このジグヘッドリグのただ巻きは是非試してほしいリグです。
ロールせずノーアクションで進むボディ。
ピリピリと振動するテールアクション。
魚の本能をたまらなく刺激する何かが必ずあります。
婚姻色の綺麗なウグイ。
95Fにバイトミスしたあともまとわりついてスレ掛かり。
他魚種も釣れるルアーはフィッシュイーターの本能を刺激しているということ。
多分、シーバスもメバルも釣れます。
ラストエース95Fのジグヘッドリグは、
リグが簡単でワームが飛んで行ったりせず、
なかなか破損しないのもいいです。
飛距離も充分で問題ありません。
この時はルーフェンを意識してP.E.0.5号に
リーダーにマジックハードR5ポンドでしたが
フロロカーボン3~4ポンドでも充分使えそうです。
オライオンプロト63UL-STが何度も美しいベンドカーブを描きました。
本堂はラストエース95Fジグヘッドを
オライオンプロト65MLに4ポンドで使っていました。
早明浦ラストは2投連続でラストエース95Fで締めくくり。
本堂との早明浦コラボテストはこのように発見もあり
非常に有意義なものとなりました。
本堂ボート出してくれた上に気付きをありがとう。
動画撮影してくれた福留さんもありがとう。