WELCOME TO JAPAN!
今日は、フィッシングショーに持ち込むタックルの用意をしてから、
夕方にアメリカのプロスタッフのジョン・モローが来日するので、
関空まで迎えに行ってきます。
ジョン・モローと。ダイアモンドバレーにて。
この人ホンマにエエおっちゃんです。
ジョンはヘラクレスの7フッターシリーズを心から愛しています。
アメリカでのロッドテストで使ってもらってからというもの、
早く送ってくれと猛烈なアタックが
あったほど惚れ込んでいました。
今のお気に入りはヘラクレス7。
小型のスイムベイトやテキサスリグに多用しているようです。
彼の野望は(プロトを一緒にテストした)エアレギウスのセブン化です。
ドロップショットに絶対いいと断言していました。
ところで、今回、本来は、奥さんのタミーも一緒に来日する
予定だったのですが、
諸事情により彼女は明日の来日になりました。(残念!)
タミーとベイルレイクで。タミーはフィネスの名手です。
彼女もヘラクレスLOVE!です。
アメリカのTheHitのロケ,ロッドテスト等、
いろいろ大変世話になっていたので、
日本では出来る限りのケアをしたいと思っています。
「もてなし」です。
いまから、これからの晩メシの段取りなどに、
悩みつつ再会を楽しみにしています。
約半年、英会話を習っていたことが役に立つのか?
ほとんど上達していないという自覚症状があるので、
弾む会話は無理だと思うけど、そこは釣り人同士。
なんとかなるでしょう!?
先乗り情報!2010ニュールアーです。
フィッシングショーに来れる人もそうでない人も
一足早く、ニュールアーを紹介しちゃいましょう。
菊元俊文プロデュース。キッカーフロッグ!
2年前に企画が上がり、去年秘密でテストしていたコンパクトなシングルフックのフロッグ。
以前販売していたものより、体高をアップさせ、内部気室の空気量が大幅にアップ。
その結果、より飛距離が稼げ、よりアキュラシーが向上。
やや細軸でワイドギャップのフックはフッキング率を大幅にアップさせつつ、
強度も充分。
誰にでも、驚くほど簡単にクィックなドッグウォークアクションが出せ、
カバーのみならずオープンウォーターでも勝負出来る自信作。
5.8cm、13.5g。
これは、起毛処理を施したハツカネズミ君。
お気に入りです。なかなかかわいいぞ。
勿論、大好きなドルクスカラーもあります。
ドルクスの腹はこんな感じ。
腹側にタテのリブを入れ、パッドやカバーの張り付きにくい設計。
また、コネクターアイを標準装備し、ブレードチューン等を容易にしました。
好きなクワガタのカラーはお遊びでなく、
金ラメは曇りなどのローライトコンディションで抜群に釣れるカラーです。
フロッグは視認性も大事だが、菊元的には特に腹側のカラーにこだわっています。
ちなみに、白い腹は晴れやクリアーウォーターに、
黒い腹は濁りや雨天時に実績があります。
また、ピンクやオレンジなどの刺激色は濁り水以外にも爆発力を秘めたカラーです。
とにかく、フロッグは面白いだけでなく、デカバスに威力を発揮するルアー。
キッカーフロッグは、より簡単にフロッグゲームを皆んなに楽しんでもらい、
なおかつ、デカイやつを仕留めてもらえるように作った僕の自信作。
発売はシーズンに間に合うよう、4月くらいの予定です。(多分!?)
お楽しみに!
次は、
関和の自信作。バンクシャッド!
バックは2010年のニューカタログです。
スモールシャッドの中では一番飛ぶと僕は思っています。
スローフローティングのただ巻きシャッドです。
サル番長が冬の関東のタフフィールドのおかっぱりで
釣りまくっている実績も充分な「釣れるシャッド」です。
これをアフターから夏に使うのは反則です。
サイズは選べないけど釣れまくります。ホンマのこと言うと。
5.8cm、5.0gの釣れごろサイズです。
間もなく発売。すぐ使え、すぐ釣れます。多分。
次はモード渾身の力作。
ワイルドハンチSR!
あのハンチのシャローランナー。
潜行深度は50cmから1m。
ホンマのこと言うて
秘密主義のモリゾーはテスト中、僕にもさわらせてくれなかったので、
僕は使ったことはありません。(ゴメン!)
でも、「絶対に!」が口癖のモリゾーが自信をもってリリースするルアーなので
かなり、というかホンマにめちゃくちゃイイはずです。
ボートは勿論、おかっぱりには特にいいクランクになると思ってます。
5.2cm、10.0g。
これらが、フィッシングショー展示予定のニューバスルアーです。
でもまだ、隠し玉の展示もあるかも・・・。
多分ある。あるはず。多分。
フィッシングショーで会いましょう。
エバグリブースへ来て下さい。
待ってます!!
クワガタな休日です。
フィッシングショー前の最後の休日です。
今回は、趣味の話題です。
これからしばらく休みなしになるので、くわがたにエサやりです。
4年前に子供がムシキングにはまったのがきっかけで始めたくわがた飼育。
今では、子供にも嫌がられるくらいにハマッてしまい、
自宅には専用のブリードルームまで作ってしまいました。
菊元家のブリードルームの一部。
勿論、部屋の温度は1年中、エアコンで管理されています。
(現在、僕が最も恐れていることはこのエアコンが故障すること。特に冬季と夏季は致命的。)
何年か前に釣りビジョンの「放任計画」という番組でこのブリードルームが公開されてます。
この部屋にはガンクラフトのガンちゃん(平岩君)や大久保幸三君、久保浩一氏らの
一流アングラーも訪れます。
ところで、現在は世話しきれないため、成虫はかなりあげたりして減らしたのですが、
それでも100頭近くいます。
幼虫は200頭くらいいます!ほとんどアホの世界!
注(くわがた虫は1匹2匹ではなく、1頭2頭と数えます。)
バス釣りにおけるルアーにも似て、くわがたもハマるとどんどん加速度的に増えます。
えさやりだけで、1時間以上余裕でかかります。結構大変です。
朝5時に起きてえさやりをすることもあります。
ちなみに成虫はカップに入ったゼリーを食します。
えさのゼリーです。人間も食べられるらしいですが、食べないほうが無難です。
余談ですが、くわがたむしは外骨格生物なので成虫になってからは
大きくなりません。知ってました?全然知らなくてもOKですが。
成虫にゼリーをあげたら次は、幼虫のえさ変えです。
くわがたの種類によって、幼虫の食するえさは違います。
今日は「マット」もしくは「発酵フレーク」と呼ばれる朽木を粉砕して発酵させたものに
加水して混ぜて、入れ替えます。
最初の頃は土いじりのようで楽しく、癒されていたけど、
幼虫が増えてきた今ではかなり苦痛を伴います。
でも、生き物相手なので手は抜きません。
今回のマットは僕の大好きな「ツヤクワガタ」のえさです。
ちなみに、僕は「むし社」というスーパーナイスなネーミングの会社が
発行している「BE-KUWA」というくわがた、かぶとの専門誌が企画している
「BE-KUWAギネス」という飼育した成虫の大きさを競うコンテストで
3つのギネスを持っていました。
BE-KUWA最新号。僕の一番好きな雑誌。
つい先日、発行されたメスギネス特集のBE-KUWAにも
5種類の僕のくわがたが新しく登録されたので
これで、8つのギネスホルダーになりました。
凝り性にもほどがある?これが、メスギネスの誌面だ!
今回は5種類が登録されました。
まあまあ、嬉しかったりします。我ながら、
とことんやる性格が反映された結果だと思います。(アホなだけ!?)
ちなみに、2007年度にBE-KUWAギネスを初めて獲得した
くわがたの名前は「ブルマイスターツヤクワガタ」といいます。
本誌の評価も1年に1人出るかでないかという
5つ星の最高評価を頂きました。ちなみに、大きさは109.2mm。
自分でも信じられないほどでかかったです。
おまけに、初めてブリードした種類だったので、自分の強運にビビリました。
これが世界最大!のブルマイスター
(BE-KUWA誌より)
実はここからコンバットスティックヘラクレスの
ブルーマイスターのネーミングが生まれた。
なんと!専門誌に見開きで紹介されました。
他にも、ロッドのネーミングの元ネタになったくわがたもいます。
グランディスオオクワガタ。雄大なという意味です。
黒い宝石、レギウス。ピッカピカです。
釣りでも趣味でも、好きなことをとことんやれば
報われることもありますなー。
勿論、アカンこともあるけど。
いずれにせよ、途中の過程は恐ろしく地味で地道かつしんどいことも多いけどね。
今回はショー直前のプライベートかつマニアックな趣味の話題でした。
マニアックすぎてすいません。
明日からバリバリ仕事モードに切り替えて頑張るぞー!