お好み焼き。
昨日は引き続きクワガタな日でした。
クワガタ仕事のヘビーローテーションな
週末になっています。
朝から性懲りもなく産卵セットを組む。
今回はクワンシィシカツノクワガタです。
中国広西壮族自治区大明山産です。
一属一種のクワガタです。
前回にセットしてましたが
全く産卵せず、丸ボウズでした。
今回は違うペアで再チャレンジです。
期待のフェモラリスツヤクワガタ。
繭を割って新成虫を取り出しましたが
またまた中歯型。なんとしても長歯型になりません。
ボディーは巨大なんですが。
なんででしょうかね?
長歯になって大アゴが伸びればギネスオーバーなんですが。
夜は家族とお好み焼き屋さんへ遠征。
激旨!じゃがいも入りです。
この前のフィッシングショー前夜、千葉の藤岡さん
店長の山中君、星野君、サトシンらと初めて行った店です。
僕はいもすじねぎ玉を注文しました。
じゃがいもの甘味と卵、牛すじのハーモニーが口の中で広がります。
腹が減っていたので写真を撮る前に食べてしまいました。
大阪のお好み焼きの中でもかなり美味い店でしたわ。
この前もサトシンが感激していました。
サトシンと言えば昨日は
5本で17kg超えを
達成したみたいです。
ロクマル2本も釣っとります。
63cm4500g。
コンバットクランク250。
カラーはサイトフラッシュでした。
今年初の大爆発ですわー。
ギリアンヒラタ割り出し。
昨夜は産卵セットしていたギリアンヒラタの割り出し。
ギリアンヒラタクワガタ。インドネシア、ケイ島産。これはワイルドものの小型個体。
小型ですが変わった歯型をしたヒラタクワガタです。
内歯が大アゴ基部からほぼ垂直に出ます。
カッコイイです。
初めてブリードした時に野外最大(57.0mm)を超える
57.4mmが出たのですが
惜しくも飼育ギネスには届かなかったので
この57.4mmを親にして
昨年の12月20日にメスを産卵セットに入れていました。
ちなみにメスも自己の持つ飼育ギネスよりデカイ個体です。
真剣にギネスを狙っています。
1月末にケースの底部に幼虫さんを確認していたので
昨夜、割り出しを行いました。
割り出しする前に透明のケース越しに2令が
4頭くらい見えたので結構産んでそうな予感。
産卵木を取り出してからケースをひっくり返します。
幼虫さんは見えていた割にはマットからは8頭しか出ません。
産卵木に期待です。
取り出した産卵木。
3種類の産卵木を入れました。
植菌カワラ材とバクテリア産卵木と夏菌材です。
あえて種類を変えて実験しています。
それぞれに産卵の時にメスが齧った産卵痕が見えてました。
産卵木を割ります。
いきなり2令が出ました。
産卵木は手でも割れるほど柔らかく朽ちたものも
ありますが、ねじるように割ってはいけません。
ねじると幼虫様がつぶれてしまうことがあるからです。
したがって慎重に割っていくので
非常に時間がかかります。
結果、マットからは初令3頭と2令5頭。
植菌カワラ材からは初令5頭、2令1頭。
バクテリア材からは初令8頭と2令3頭。
夏菌材からは卵1つと初令3頭が得られました。
合計28頭の幼虫&1個の卵を得ました。
マットよりも産卵木からの方が数多く幼虫が
得られました。
また、産卵木は食痕があっても幼虫がいないことが
多くあったのでマットから得られた幼虫も
産卵木に産み付けられた卵が孵化して
産卵木を喰い進み、マットへ移動したと推測出来ます。
最も多く幼虫さんを得たバクテリア材が最も柔らかく、
水分を含んでいました。
最も産まなかった夏菌材からは堅く水分が少なかったです。
また、夏菌材からは極小の初令と卵が出たことから
メスの産卵の優先順位は最も遅いと考えられます。
次回、夏菌材を使うなら柔らかめの材を選び
加水時間を長くした方が良さそうです。
また、マットの加水も乾燥する冬場には
もう少し水分量を増やした方が良さそうです。
これらの気付いたことや仮説を飼育ノートに
面倒くさがらずに記していきます。
割り出した幼虫さんは
カワラ菌糸のボトルとオオヒラタケのボトルに
分けて入れ、それぞれ管理ナンバーを付け
それも日付などを管理ノートに記していきます。
はっきり言ってスーパー面倒くさいですが
管理ノートがないと次回の菌糸ボトル交換日及び
ボトル手配などが上手く出来ないようになります。
そんなことの繰り返しが次回のブリードに必ず役に立ちます。
また、観察して仮説を立て、実践していくことが
飼育テクニックの向上に繋がります。
バス釣りと同じでしたわ。
今でこそ釣りのノートを付けませんが
昔はバスフィッシングノートをずっと付けていました。
試合に出るようになってからも
ずっとヤマタテ帳をつけていました。
今は釣りはノートには付けませんが
雑誌連載で質問に答えたり、このブログで報告をすることが
経験を思い出し、蓄積することに役立っています。
書くことで経験を反芻し、次に役立てることが出来ます。
好きなことにはとことんマメにやります。
それは努力ではありません。
好きだから勝手にやっているだけです。
とことんやることが上達の秘訣というより
情熱が原動力と信じています。
マメにやりすぎて昨日のクワガタ仕事は
深夜までかかってしまいました。
にもかかわらず今朝は5時起きです。
眠いです。
全く関係ないけど昨日のサトシン。
なんか長いバス?釣ってます。
なんだかデカバスが。
松ちゃんから電話がありました。
松ちゃんとは松川君といって
池原でドでかバスを良く釣る
EGフィールドスタッフです。
酒癖は死ぬほど悪いですが
デカバスを良く釣るモンスターハンターです。
7kgオーバーの体験者でもあります。
2月22日池原ダム。59cm。キッカーバグ4.5インチテキサスリグ。
写真が何だか真っ白ですいません。
キッカーバグのカラーは#08ブラックレッドクローです。
ロッドはヘラクレス7。ラインはバスザイルマジックハードR16ポンド。
7gテキサスリグ。フックはデコイキロフック2/0です。
暖かい雨が味方してくれたようです。
雨でも行って良かったな!松ちゃん。
続いてブレットハイトからメールが来てました。
フロリダの試合の後にファルコンレイクに寄り道したら
デカイの釣れたらしいです。
フロリダはもうアフタースポーンの試合だったみたいです。
日本も早く春めいてきてほしいです。
11パウンダーです。
リアクションフットボールジグ3/4oz。
ファルコンレイクはボコボコだったようです。
テキサス州とメキシコにまたがったデカバスレイクです。
メキシコ側は治安が悪いみたいですが
こんなのがいっぱい釣れるなら行ってみたいですな。
ところで昨日、会社にバスワールド誌が届いていました。
サイドステップ95サスペンドのプロトでゴンザレス3本他。
ルアーしばりの取材でニュールアーもしくはプロトのみを使いました。
ワカサギレンジは深かったけど
ライズアップさせて喰わせる力はほんまもんでした。
ジャークしてからのロングポーズがキモになりました。
2日の取材予定でしたが1日で実釣は終了しました。
その他、グラビアではEGのニュールアーも紹介しているので
是非、見て下さい。