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2011.01.02(日)
カテゴリー:バス釣り

2011年の目標と変わらぬ信念。

皆さん、いいお正月を過ごされていますか。


菊元家では、元旦は、朝から親戚が集まって

お雑煮とおせちと焼きガニを食べました。

夜はてっちりを食べました。

正月は贅沢です。


さて、昨日は初詣に行こうと思ったのですが

行けませんでした。

うかうかと昼寝してしまったからです。

でも、今朝早起きしたので

早朝散歩がてらに近所の神社に初詣に行って来ました。


今年の願いは沢山あります。


一番はやはり家族と自分の健康です。

元気があればなんでも出来る!

健康第一です。

もう少し体のケアを心がけたいです。


仕事面で言えば、2011年のニュープロジェクトは

ワームのブランドの確立です。


第1弾は菊元デザインの異次元生命体。

全貌公開はしばらく待って下さい。


第2弾、第3弾と着々とプロトが出来上がりつつあります。


今年はワーム創りも大きな目標の一つです。


それとやはり皆さんに喜んでもらえるタックルの開発。

勿論、ワームもそうですが

ロッド、ルアーも時代に迎合するのではなく

新しい時代を創るモノを創造していくことが

クリエーターとしては大きな、そして難しい命題です。

難しいからこそチャレンジする価値があると強く思っています。


また、プロアングラーとしては

皆さんを感動させ、自分も心から感動できるような

パフォーマンスを目指します。

 

「感動」がキーワードです。


常にプロフェッショナルの仕事を心がけます。

メディアも勿論ですが

オールスターも優勝目指して頑張ります。


ついでにクワガタのギネスもまた獲得したいと

思います。

もっと幸せになりたいからです。


ここからは少し真面目に話しします。


「まず自分が幸せになること。」


勝手なようですが僕はそう思っています。

僕は自分が好きな勝手な人間です。

今でも充分幸せですが

もっと幸せになりたいです。


自分が幸せでなければ

嫁、子供、親までを幸せにしてやれる余裕が

なかなか出来ないと思うからです。

家族の幸せは自分の幸せになります。


会社には社員、部下がいます。

社員、部下にも家族はいます。

僕はその家族まで幸せにしてあげたいと思う。

でも、自分が幸せでなければ、そこまでの

余裕はなかなか出て来ないと僕は思います。

会社が幸せになるために何をなすべきかを

常に考え、行動しなければなりません。

ですから、まず自分が幸せになって下さい。

自分が幸せになるためにどうしたらいいか

常に考え、そうなるように行動を行って下さい。

それが、第一歩だと僕は思います。


若い頃、年長者や友人にいろんな世話になりました。

周りが自分を育ててくれました。

自分が年長者になった今は

若い者に、自分が若い頃世話になったように

還元してやるのは当たり前です。

それが、世話になった人達への恩返しです。


僕は幸い、幸せな人間です。

応援してくださるファンや周りの人達にも少しでも

幸せを感じてもらえるよう頑張るだけです。

「しんどくても楽しい毎日。」

言うは易しですが

僕は幸せの第一歩としてそんな毎日を心がけています。


すいません。


新年早々、勝手な人生論を熱く語ってしまいました。

 

でも、僕の信念です。








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2011.01.01(土)
カテゴリー:バス釣り

謹賀新年。

新年明けましておめでとうございます。

 

今年は年男です。

さらに若い感性を持ち続け、挑戦し続けます。

 

今年も菊元俊文をどうぞよろしくお願いします。 

 

 

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2010.12.31(金)
カテゴリー:バス釣り, ルアー, ロッド

2010年の思い出。

いやはや、もう大晦日ですか。

1年早すぎです。

年々1年が経つのが早くなります。

光陰矢のごとしとはまさにこのことです。


今朝も5時起き。

30分程早朝散歩に出かけてました。


それと報告するのが遅れましたが

先日、人間ドックの検査の結果が郵送されて来ました。

封を開けるまでは、まあまあビビリましたが

結果は良好でした。

正直「ホッ」としました。

若干、年相応の色々な問題はありましたが

ガンや血栓などの心配は無いという結果でした。

年内に分かってスッキリしました。


ご心配をかけた皆さん。

心配かけてすいませんでした。

そしてありがとうございました。


それでは、今日は

2010年の思い出などを徒然なるままに。

写真をいっぱい載せますので楽しんで下さい。


結構、調子がいい1年でした。


初釣りはロドリの取材。

芦田川のおかっぱり。

朝イチに2kgフィッシュを仕留める。


初ヒットルアーはプロフェッショナルフットボールジグ3/8oz。

2010年初バイトは2kgフィッシュ。

ロッドはブルーマイスター7でした。

エエ感じのスタートでした。


ジョインテッドクロービッグバイトチャート。

菊元カラーですな。

2010初ゴンザレスはこれで。七川ダム。

ロッドはヘラクレス7を使いました。


大減水の七川ダムにて。


ここぐらいまでは覚えていますがここからは

記憶が曖昧で時系列では無理そうなので、印象に残ったルアーなどを。


春に入れ喰ったコンバットクランク320。

トルクアータ7とフォースグランディス7を使い分けた。


コンバット320合川ダムで入れ食い。


そして、ジグ番長的MVPはやはりこれ!

 

プロフェッショナルキャスティングジグ1/2oz。

多分、最もゴンザレスを釣ったのは間違いない。

年間通じて大活躍。


OH!ゴンザリーノ!!(意味不明)

 

キャスティングジグはMVP!


EG-Climaxのゴーロクもキャスティングジグ。

我ながら感動しました。


使用ロッドは勿論

ヘラクレスヘラクレス!!

僕の右腕です。魂が入ってます!


そして

凄くつれたトップがこれ!シャワーブローズ。

デカバス率も異常に高かった。


EG-CLIMAXでも大活躍!

僕はブルーマイスターで投げます。


シャワーブローズやりよりました。


カエルも凄かった。

キッカーフロッグ。特に良かった2色。

フッキングがすこぶるよろしかった。

バスワールドグラビア取材でのオープンウォーターフロッギング

でゴンザレスをやっつけました。

勿論、おかっぱりも最高でした。


フリップ&フロッグ65lbとピッチンフロッグで使用。


忘れちゃならないのが

ティンバーフラッシュ!キングオブビッグベイト。

なかでもこのマットアユは魔性の力を持っていた。

アクテオン&フレックスハード30lb。


EG-CLIMAXでも連発。


The Hit ロケでも。


まだあった。

困った時の宇宙人。スラッグシャッドです。

エアレギウス7でよく使った。ヨコヨコです。


濁っていても良く釣れた宇宙人。


そして、ディープのビッグベイトと言えば

カイテン!これは菊元カラーハス。

BIGBITE EXTRAで

ドラマを起こしてくれました。

ヘラクレス7で使いました。


これは春先の釣行で。2500gオーバー。


ヴェイン5.5インチ。

ルアマガの表紙を飾るビッグバスをサイトで獲った。

ホンマはライトリグも上手いことを証明させてくれたワーム。

ソリッドセンサー61&ネロ&マジックハードR4lb。


おかっぱりのサイトでした。


オールスターではファットイカのフリップと共に

プラ中からバラシ皆無のフッキングを誇ったこのフックも

ええ仕事をしてくれました。

デコイフリッピンストレート。

僕の絶対の信頼を得たフックです。


霞でゴンザレス!?

残念ながらこれはプラの魚。

フリップのプロトロッドで抜き上げた。


また、試合では

スタンブルとトルクアータ7に助けられた。


スタンブルなしにはこのウェインはなかったかも?


また、BIGBITE遠賀川ロケでは

謎のワーム&キャスティングジグでリズムを掴み

最後に決めてくれたのは

スーパースレッジでした!!

ACTION!フィッシュでした。

ブラックレギウスがゴーゴーの血を吸いました。


スースレ!マルノミー君です。


以上、徒然なるままに写真と解説を載せてきましたが

2010年はやっぱり調子がまあまあ良かったみたいです。

また、5年振りにオールスターに出たことも

試合のシビアな釣りを思い出せて良かったです。

その刺激と経験は今後のタックル開発にも生かせそうです。

 

来年はさらにいい年にできるよう

もっと進化して飛躍出来るように頑張ります。


今年1年僕のブログを見ていただいた方、本当にありがとう。


2011年もよろしくお願いします。


















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2010.12.30(木)
カテゴリー:バス釣り, ロッド

ソリッドセンサー61。菊元的解説その2。

今日から冬休みに入りましたが

やっぱり早起きでした


真っ暗な6時から30分ほど散歩に出ました。

始めは手が冷たかったけど

どんどん暖まっていきました。

近所の超人気のうどん屋さんはもう仕込みをしていました。

新発見です。長年に渡る人気は

地道な見えない継続の上に

成り立っていました。

見習わねばならないと思えただけでも

早朝散歩に出て良かったです。


昨日の仕事収めの日、モリゾーが年末の挨拶に来てくれました。

今日は下野さん達とヘラ釣り大会らしいです。

 

 

それでは、昨日に引き続き、

ヘラクレスソリッドセンサー61の解説の続きを

したいと思います。


セパレートコルクグリップは福島デザイン。

ちなみにブラックレギウスのグリップデザインも福島が担当。

任せて良かったという出来に仕上がった。

操作性抜群でございます。


まず、使うリグですが、福島はダウンショットの一点シェイクや

サイトでのノーシンカーリグに多用するようです。

ダウンショットでのシンカーをモノに持ってもらって

リグを移動させず1点でシェイクさせる性能は折り紙付き。

The Hit でのサイト、ノーシンカー超早引きでの入喰いは凄かったです。

超早引きでのリトリーブ抵抗が掛かった状態でも

バイトをはじかずフッキングさせる能力は凄い。

また、スモラバにも多用。彼のスモラバはもの凄くテンポが早く

攻めの釣りそのものです。

関係ないけど福島のスモラバによる超ハイスピードサーチのテンポの速さ

リズミカルさなどの凄さは一度映像で見てもらいたいぐらいです。


北浦戦ではダウンショットで使って3位入賞。

ノーミスだったらしいです。


ソリッドセンサーはそんなプロフェッショナルの攻め、

限りなくシビアな状況に対応するロッドなのです。


その他、ネコリグは勿論、ジグヘッドワッキーなどあらゆるライトリグに

タフになればなるほど威力を発揮。


ちなみに僕はネコリグで使うのが好きで

未だにバラシは皆無です。ノーミスです。

ジグヘッドのミドストにも良さそうです。

サル番長はこの前、バンクシャッドを使って

イイ釣りをしていました。


さて、福島のガイドフェチぶりやグリップへのこだわりは

昨日も話しましたが、ソリッドセンサー61の

ガイドにも福島のこだわりが凝縮されています。


こだわりその1.トップガイドはスレッドレス。

繊細なティップの軽量化にこだわり、スレッドを巻かず

段差を取るのみの仕様を選んだ。

それにしてもこのティップ極細ですな。


こだわりその2.ティップセクションは小口径チタンKTガイド。

ティップ付近は4つのチタンフレームKTガイドを採用。

ガイドがブランクスに近づくことによる感度向上と

ラインがティップ付近に絡むトラブルを激減させた。


また、ガイド位置の決定は福島の真骨頂。

曲がった時にラインがブランクスに触れず、

操作バランス、キャストに最良のセッティングがなされた。

ちなみにブラックレギウスのグリップ、ガイドセッティングも

福島に決めてもらった。

僕が彼をそこまで信頼しているからである。


これはブラックレギウスで釣ったバス。

福島のおかげでさらにいいロッドになりました。

2011カタログちょい見せです。


トーナメントアングラーもサンデーアングラーも

ボーターもバンクフィッシャーも

「その上の世界」が拡がる繊細かつ攻めのソリッド。

明らかに差が出ます。

 

ヘラクレス・ソリッドセンサー61。

本当にイイロッドが出来ました。

 

菊元的にも大絶賛です。


発売はトルクアータ7と同じく

1月末頃の予定です。

お楽しみに!!



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2010.12.29(水)
カテゴリー:バス釣り, ロッド

ソリッドセンサー61。菊元的解説。

今日は、ヘラクレスのニュースピニングロッド

ソリッドセンサー61の菊元的インプレッションを。


はっきり言って凄いソリッドティップが出来ました!!


最初に言っておきますがこのロッドの開発に関して

僕は一切関わっておりません。


スーパーマニアックロッドフェチであり

JBトップトーナメンターの福島健に開発の全てを任せました。


マニアック職人。福島健。


トップ50のウルトラハイプレッシャーで修羅場をくぐってきた

超絶ライトリガーの福島の経験とノウハウの方が

ここ数年パワーフィッシングに傾倒してきた僕よりも

遥かに上回っていることを素直に認めているからです。

 

餅は餅屋ということです。


はっきり言って福島健は凄い!!


そのロッド創りに対する細かなこだわりは

変態の域に達しています。職人中の職人です。

自宅に工房を持ち(作り)、

ルアーやロッドまで作ってしまうスーパーマニアです。

ガイドセッティングやグリップ形状などは

自分で納得いくまでいじくり倒します。

(その模様はいずれ紹介します。)


TOP50北浦戦3位入賞。

全てのバスをソリッドセンサー61で獲った。

ダウンショットを駆使した凄い釣り方だった。


福島はEGから提供したロッドも自分の納得するまで

いじくり倒します。

ロッドフェチ&スーパーマニアックな職人です。


本人は目立ったり、有名になりたいなどと言う気は

全くといっていいほど無い!!

メディアにも全く出たがりません。

目立ちたがりで自己顕示欲が強い人が多いこの業界では

珍しいタイプの人間です。

純粋に人より進んだ道具や人と違った釣り方で差をつけたい。

純粋に試合で勝ちたいという

ある意味、ホンマに純粋なバスプロです。


昔、初めて The Hit に出演依頼をした時は

真剣に出たくないと言っていました。

しゃべるのが苦手だし、目立ちたくないらしいです。

困ったもんです。

でも、彼の道具創り、とりわけロッドに対するセンスと情熱は

凄いと感じた僕は、福島の得意中の得意分野のスピニング、

それもソリッドティップという超繊細なロッドの開発を彼に依頼したのです。


結果としてそれは大成功でした。

仕上がったロッドは驚愕の出来栄えでした。


ソリッドセンサーは、

「喰わせ重視だけのダルなソリッドではなく、操作性にこだわった攻めのソリッドロッド。」

「バスのアタリかどうか目でティップを見て、あるいは違和感を感じて

聞いてみてもバスがロッドの存在、違和感を感じず離さない超繊細なティップ。」

「超繊細なティップで微妙な違和感をアタリとして捉え、

フッキングと同時にチューブラーの強いベリーで

しっかり掛け、バットで寄せる。繊細かつ力強いロッド。」

と福島は表現します。


菊元的には、ソリッドの割りにリグが良く飛び、感度もかなりイイ。

ソリッドの場合、バイトはティップの振動を見て取ることが多いので

手にくる感度はあまり無いことも多いですが、こいつは感度も良く

目と手でバイトを確実に獲れる。

また、強い流れの中でデカバスを寄せられる強いロッドだと思います。

ヘラクレス製法で創ったかいがありました。


これはルアマガ取材で釣ったゴーヨン。

僕のソリッドセンサー初フィッシュです!

  おかっぱりのサイトで仕留めました。

ネコリグです。


日本のスモールマウス専用に作られた繊細さだけが際立つ

華奢なソリッドではなく、ラージ、それもデカラージでも対等以上に

渡り合える繊細ながらパワフルなソリッドティップスピニング。

はっきり言って「僕の釣りのスタイルではソリッドはいらんやろ。」

そう思っていた自分が愚かに思えるほど

滅茶苦茶イイ!滅茶苦茶使いやすい!!

それが、ソリッドセンサー61についての菊元的印象です。

おかっぱりでも最高です。


またまた大長編になってきたので


この続きはまた明日。




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