ドキドキ池原釣行。
池原ダムでの2日間の釣りを終えました。
壮絶なドラマがありました。
初日、2日目と機能したのは12インチボウワームでした。
初日は10本ほど釣りましたが、
大半が12インチボウワーム(グリパンBK)の1/16ozネコリグでした。
アタリはいっぱい来ます。
初日のゴンザレス。12インチボウワーム。
ロッドはヘラクレス70HLTS。
ラインはマジックハードR16ポンド。
やっとメスが喰いました。
初日は昼から爆風。
風向きがころころ変わり、時折物凄い突風。
ジョンボートくらいの小さなボートだったら転覆しそうな時間もありました。
ボート貸してくれたニコニコおっちゃんありがとう。
ヤバい時間帯は少しでも風裏になる場所へ避難。
釣りが出来るエリアを見つけるのが難しかった。
でも、風が吹いてから、12インチボウワームが炸裂しました。
明らかにバスがシャローに動いていました。
ロングキャストでラインが走る。
一時は入れ食いになりました。
アタリからあわせるまでの間がたまらん。
あわせるまでロクマルナナマルが喰っているかもというドキドキがたまらんですな。
ヘラクレス7LTSで抜き上げ。
これぐらいのサイズが大半です。
強風下では何をやっているか分からん状態になりがちですが、
12インチボウワームではラインが勝手に走って行きます。
この状況下では5インチや6インチボウワームや
ツインテさんより遥かに扱いやすく釣れる気がしました。
その他のバスは最近のマイブームの
CCラウンド3/8oz&アントライオン3.3インチで釣りました。
でも、バスが浮いている感じは全くなく
初日はデカイのは1本も見えず終了。
明けて2日目は朝一に来ました。
12インチボウワームネコリグでゴンザレス。
フォールさせていると着底するはずのない水深でラインが止まりました。
70HLTSで聞いてからあわせるとロッドが止まりました。
たまらん瞬間です。
あわせた瞬間はロクマルか!?と期待してしまいました。
その後は怪獣求めてさまよいました。
CCラウンド3/8oz&アントライオン3.3インチ。
ロッドはフェイズ67MHテンペスト。
リールはZPI Z-PRIDE。
ラインはマジックハードR16ポンド。
夕方近くになってクライマックスが訪れました。
50後半からロクマルオーバーの沖を泳ぐスクールが見えました。
こんなの見たのは数年振りです。
2日目の夕方になってやっとデカバスが浮き出しました。
65から70cm近いドデカイ目の前を通り過ぎて潜って行きました。
その後、立木に浮くロクマル発見。
立木があまりにも複雑すぎて中には入れられません。
立木の際にブリムスライド投入。
立木奥からブリム直前まで来ましたが間合いが足りず、
すんでのところで見切られました。
他のルアーも見に来るけれど全て直前で寸止め。
ドキドキしましたわ。
その後、大事件が発生!
いかにもというレイダウンに一瞬ギラッと光る影を見つけた。
高浮力ボウワーム12インチ14gテキサスリグで撃ちました。
バスは見えてません。ブラインドで入れました。
一投目で何かギラッと反応したのが見えた。
「これは喰う!」
とすかさず投じたその2投目。
ヘラクレスエアリーフリップに違和感を感じました。
少し送ってフルパワーで合わせました。
あわせた時の重みが今までと全く違う。
一瞬、枝に入った感触があったが出て来ました。
でっかいのが浮上。
明らかに余裕のロクマルです。
ジャンプをいなして
手前まで寄せて獲ったと思った瞬間に
バスはフックを外して湖底へと消えて行きました。
ありえない。
大ショックですが、それが現実。
池原の神様はなかなかに試練を与えてくれます。
レイダウンの幹や枝越しのフッキングだったので
フッキングパワーが充分に伝わっていなかったのか。
悔しいなー。
今でもその瞬間がフラッシュバックします。
しばらく夢に見そうです。
でも、池原は本当に夢があるところですな。
世界記録が狙える場所です。
次行く時は絶対にリベンジしたいです。