The Hit ロケ。「おったなぁ!」でした。
昨日のThe Hitロケは大成功。
デカイの獲りました。「おったなぁ!」でしたわ。
ロケ地は今やホームグラウンドになっている合川ダム。
ロケの2日前にもの凄い豪雨に見舞われ、
減水していたダムも満水となりさらにドロドロ。
ロケ当日はダムフル放水で減水しました。
でも下流は濁り強かったですが、上流部はクリアアップしていました。
朝の桟橋。濁りは取れ始めていました。
朝から、前の川バックウォーターへ。
あんまりおらん感じ。
減水傾向がいけません。
コンクリートブロックに筋が入っています。
元々浅いバックウォーターのバスは、減水に物凄く敏感です。
うかうかいたら水がなくなるからね。
それと朝はメインレイクの水温は14度台でしたが、バックウォーターは12度台。
明らかに冷たい水が流入していました。
なので、それをバスは嫌っていました。
でも、狙いはスポーン絡みのバスではなく、
フィーディングで上がって来たバスと決めていました。
クリアーなエリアでバイトが見える釣りをしたかったので川を上ります。
例のシャッドテールに数回のチェイスとミスバイト。
ルアーを追うスピードが明らかに遅い。
数は少なかったけど皆デカかったです。
しかし、これを深追いせず、減水が進まないうちにと、
将軍川バックウォーターまで一気に移動。
この判断が功を奏しました。
上流に進むほどにクリアアップし水温も低下。
でも、おりましたわ!巨大な水柱が上がる。
スーパーゴンザレス。3kgくらいありそうなデカプリオ。
ルアーの真横から飛んで来て喰うのが見えました。
ルアーは正式名称決まりそうなシャッドテールワームプロト。
一刻も早く製品化しないといけません。
恐ろしい威力を持っています。
デコイWスィッチャー#5/0を使ったウエイテッドフックリグ。
ロッドはヘラクレス69HLTS。
リールはZPI Z-PRIDE。
ラインはマジックハードR16ポンドです。
しかし、上流部のバスは少なくほとんど見えません。
見えるのはシャッドテールをチェイスする時だけですが、
朝の1本以外は追い方が遅く、ボート際見切られたり、キスバイトが多発。
水位低下、水温低下が原因と思われます。
いい感じの時は凄いスピードで飛んで来て一気に丸飲みして
ボート際だろうと疑うことなく喰うからです。
その後は、少し下がり水の色が変わり水温が上がるエリアへ移動。
ここでも「アーッ!」と叫ぶミスバイトの連続。
1本目は凄くいい出だしでしたが、
2本目までは果てしなく遠かったです。
前週行った時は初日、ベッドだらけでしたが、
1日2mもの減水でベッドは干上がってしまいました。
岸際や、沖の水面でボーッと浮いているバスを何尾か確認。
産んだけどネストがないポストスポーン化したメスと
ベッドを守っていたけど守るべきベッドを喪失したオスです。
見えるのは、ベッドのバスではなく、
岸を向いているバスとカバーのシェードに浮いているバス。
それと新たなペアを探している風情のバス達でした。
数本のデカバスのスクールも見えました。
ベッド壊滅の減水後の大増水激濁り激流れからの
クリアアップ減水傾向というめまぐるしく変わる状況で
バスも訳が分からん状態になっていました。
僕もなかなかに苦戦。再び最上流チャレンジも不発。
また、水温高いエリアへ下りました。
明らかに見えバスの多いストレッチを再び狙いました。
それは水温が変わる境目で、なおかつそこだけ水温が高いストレッチでした。
2本目はサイトフィッシュでした。
C-4ジグ2.2g&C-4シュリンプ3.5インチ。
ロッドはヘラクレスFACT65ULST。
リールはオーパス1ネロ。
ラインはマジックハードR4ポンド。
一回産んだポストのプリと見ました。
はたいたひれがボロボロになっています。
でも、また産みそうなお腹です。
岸を向いて浮いているバスを発見したので
C-4を一旦、岸に置いてから落としました。
落とす位置はかなり重要。
バスは「ポチャッ」というソフトな着水音に気付いて近寄って行って、
「ピッ!」とリアクションを掛けると一発でバイトしました。
このエリアのバスは喰い気があまりなく、
次の産卵に気が行っている感じでした。
フィネスなリアクションが必要でした。
この前ももっとデカイのを同様のプレゼンテーションで喰わしましたが、
バラシてしまっていたので、苦節4時間後の2本目に喜びました。
でも、かなり難易度高いです。
昼を過ぎて、かなり体感的にも気温が上がって来たので、
性懲りもなく三度バックウォーターへ。
何と12度台だった水温が15度台まで急上昇していました。
午前中は見られなかったベイトフィッシュの気配も。
これは期待大です。
なかなか超大作になってきたので、続きはまた後程。
ジャスティーンにも水面炸裂しました。
続く。
PS.
昨夜は、ボクシング応援観戦に誘われていましたがロケの為、行けませんでした。
でも、宮崎亮もKO勝ち、井岡一翔も3階級制覇とホントに嬉しい結果になりました。
二人ともおめでとう。
機会があれば、今度バス釣りに連れていってあげたいです。
それと明日から北浦でJBトップ50第2戦が開幕。
EG軍団の健闘を願っています。
フレックスハードHD。
昨日、移動して来ました。
今日はThe Hitロケです。
今日も頑張って来ます。
ここから先は告知なので、
昨日あらかじめ下書きしておきました。
早朝からは、眠すぎて時間無いのちょいと無理です。
エバーグリーンのニューナイロンラインが新発売になります。
バスザイルフレックスハードHD新発売です。
HDはヘビーデューティーの意。
低伸度さ高感度さはフロロカーボンに比肩する上に、ナイロンならではの
しなやかさ、扱いやすさ、ロングキャスト性能とハードベイトの操作性は
フロロを凌駕するナイロンラインの登場です。
僕がずっとテストしていたラインがやっと製品化になりました。
この前のThe Hitロケ。ワイルドハンチで釣ったゴンザレス。
この時のロッドはトルクアータ66。
ABUパワークランクZPI NRCチューンにフレックスハードHD16ポンドを巻いていました。
トリプルクロス樹脂加工で、すべりが良くハードベイトのロングキャストが可能です。
先日のジャスティーンでのゴンザレス。
ロッドはエアレギウス。
フレックスハードHD14ポンド巻いていました。
ジャスティーンやウェイクマジックなどでは、
僕は基本14ポンドのフレックスハードHDです。
これらのルアーはフロロでも使用可能ですが、
ラインの重みでルアーの頭を突っ込ませたくないので
僕はナイロンを使用しています。
フロロより浮力が高いナイロンの方が
トップウォータープラグ本来のアクションを出せます。
また、軽量プラグでは明らかにフロロよりロングキャスト出来ます。
ライン最終テストでのスーパーゴンザレス。
ルアー先行で流して、自発的にアクションさせるオートマチックプロッピングでした。
フレックスハードHDはアングラーには視認性が良く、
水中では極めて目立ちにくいカムフラージュパステルブラウンカラーを採用しました。
マッディーウォーターでは、さほどラインの目立ちにくさを意識しませんが、
僕の大好きなクリアーウォーターでは、ラインの存在を少しでも消したいのです。
浅くクリアなところでサイトフィッシュすると
バスがいかにラインの存在を嫌っているのかが理解出来ます。
スプールに巻くとさらに美しくゴールドに見えます。
今回、トップウォーター用に巻き替えました。
今回はアクテオンに25ポンドを巻きました。
ティンバーフラッシュなどのビッグベイトには僕は30もしくは25ポンドを巻きます。
このようなビッグベイトではルアーの存在とその波動がデカイので、
ラインが太くてもラインの存在感よりルアーの存在感の方が遥かにデカいので
バスはラインの太さをあまり気にしません。特に激流や濁った時はそれが顕著です。
なのでラインは切れない太さ(強さ)と扱いやすさを優先します。
フレックスハードHDはすべりが良くロングキャストが容易になりました。
ラインナップは12ポンド、14ポンド、16ポンド。
これらは150m巻きで、半分の75mにマーキングが入っています。
20ポンド、25ポンド、30ポンドは100m巻き。
50mにマーキングが入って無駄なく使えます。
フレックスハードHD。
一歩進んだハードベイティングに是非、試して下さい。
フレックスハードHD。
早ければ明日くらいからデリバリー開始です。
それでは、まもなく出撃します。
Z-PRIDEにあえて20ポンド巻いてみました。
昨日は、オフィスZPIの竹内君が来てくれてリールをいじってくれました。
ヘラクレスヘラクレスにZ-PRIDEをセット。
このロッドにはメタMg-NRCスプールチューンをセットしていましたが、
長年の酷使によりメンテナンスに出しました。
なので、実験的にZ-PRIDEに載せ替えました。
ヘラクレスヘラクレスには20ポンド巻いて、
キャスティングジグ1/2oz&キッカーバグ4.5インチをセットすることがほとんどなので、
Z-PRIDEでは目いっぱい巻いて、40mほどしか巻けませんが、
今回ロケは、おかっぱりと違い、
ボートからピッチングやサイドハンドキャストで比較的近距離を正確に狙うことが多いので、
40mも巻ければ充分と判断しました。
ホントは目いっぱい巻かず、30mくらい控えめに巻いた方が、
ラインの膨らみも抑えられてバックラッシュ防止力は高くなります。
僕はラインチェックで、しょっちゅう結び変えるので
あえて大目に巻いています。
でも、ラインが少なくなってきた方が、トラブルは明らかに少なくなります。
Z-PRIDEでは14ポンドでも16ポンドでもハンドル50回転くらい巻くのが
使いやすくトラブルが減少します。最適な糸巻量の目安です。
今回は初めて20ポンド巻くので、釣りしながらフィーリングで調整してみます。
なにやら準備中の僕のタックル物色する竹内君。
ヘラクレスヘラクレスにZ-PRIDEセットしてからは、
雨の中だったので、会社の屋内でわざとノーサミングでジグ投げたり、
床にノーサミングでスキッピングさせても、バックラッシュしないでキャスト出来るブレーキ設定や
低弾道で快適にピッチング出来るブレーキ設定のテストに付き合ってもらいました。
Z-PRIDEのブレーキ調整のセオリーは、
メカニカルブレーキをクラッチ切った時に、
スプールを親指で左右に動かしてガタツキがなくなるまで締めることが基本。
あとは外部調整出来るダイヤルでブレーキを調整すれば、
ベイトフィネスから小型ビッグベイトまで対応出来るのが売りです。
でも、キャスティングジグ1/2oz&キッカーバグ4.5インチでは、
トータル重量が1oz近くなるので外部ダイヤルは最強に締めた6で固定。
メカニカルブレーキもガタつかないくらいまで締めて、それからさらに締めます。
プレゼンテーションも軽い力でのピッチング、
低弾道でのパワーピッチング、ピッチングでのスキッピング、
サイドハンドでのロングディスタンススキッピング
等々、様々なキャスト法や力の掛け具合、
またスキッピングを多用するので、
場面に応じてメカニカルを締めたり緩めたりで
様々なキャストに対応することにしました。
マニュアルとは違いますが、
菊元的にはこのファジーな調整の方が、重めのジグ撃ちにはいいと感じました。
明日、実戦に投入します。
また、実釣終わったら、キャストフィールや
この調整法が正しかったかなど解説したいです。
こちらは昨日の大西健太。
ロクマル出ました。
ツィスティンビーバー&バウヘッド1/4oz。
ロッドはヘラクレス7。
リールはメタMg PGスプールチューン。
ラインはマジックハードR16ポンド。
ツィスティンビーバーはサファイアクロー。
この他52cmもツィスティンビーバーで出ていました。
ビーバー君絶好調ですな。
先程、明日のロケ地の情報入りました。
全域ドチャ濁りらしいですわ。
これから準備して夕方くらいに出発します。