エリート5結果&コンバットクランク180カラーチャート解説。
JBエリート5の結果が出ました。
優勝は青木大介選手。
9340g!2日間共トップウェイトの圧勝です。
おめでとう。ホンマに凄いスコアです。
2位沢村幸弘選手。7115g。
3位小森選手。4305g。
そして今江克隆選手は
4位。4156g。残念!
5位北選手。869g。
どんなドラマがあったのかは知るよしもありませんが
多分、激寒の厳しいトーナメントだったと思われます。
スコアを見ただけではどんなドラマがあったのかは
絶対に分からないのがトーナメント。
昨夜、結果を知ってから今江氏に
「お疲れさん」の電話を入れました。
新幹線の車中だったので
少ししか会話は出来ませんでしたが
凄いドラマがあったみたいです。
試合にタラレバはありませんが
試合は紙一重です。
選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
それでは、今日はコンバットクランク180のカラーについて
菊元的解説をしたいと思います。
ちなみにルアーの撮影は僕です。

#19プリスポーンダイナマイト
ご存知、プリスポーン時期の絶対的カラー。
エバーグリーン伝統のカラーで池原では年中効く色。
濁りにも強い。

#27アユ
パールベースのナチュラルカラーの代表色。
クリアでもマッディーでも安定した結果を出してくれるカラー。
まあ、万能色ですな。

#N28ブルーバックチャートN
「N」の表示はナチュラル樹脂、ボーン素材の意味。
より浮力が高く若干アクションも大振りになる。
ブルーバックチャートはいわゆる強い色。
先発起用や濁りに応える。

#50ベイビーギル
ホログラムベースのブルーギルカラー。
琵琶湖の定番色。
少ない光でも反射光を広範囲に放つ。

#59スケルトンチャート
僕がかなり好きな色。ド濁りでは使わないが
ササ濁りからクリアーウォーターまで実績強し。
リザーバーで特に強い。

#N64ファイアークローN
レッドベースのザリガニイミテート。
春先に特に強く、プリスポーンダイナマイトより濁りに対応。
これも浮力の高いボーン素材。

#125クラウン
僕自身は春の低水温期に良く使い実績があるカラー。
クリアーでもマッディーでも安心して使える色。
ホロベースで乱反射するのも効果的。

#209ホログラムワカサギ
ホログラムベースで妖しく乱反射する一味違うワカサギカラー。
ワカサギの名が付いているが極めてベイトフィッシュライクで
腹側のラメがロールした時に色覚変化を際立たせる。

#211ゴールデンシャイナー
いわゆるキンクロですが、妖しく輝くホロベース。
キンクロは昔から反則的なカラーで曇りや雨などの
ローライトコンディションでの実績が特に強い。

#246稚ギル
透明感のあるホログラムベースのブルーギル。
クリアーウォーター、特に琵琶湖でのギルイーターの
デカバスに強い実績あり。

#255チャートダズラー
うっすらとチャートがかったパールベースカラー。
写真が下手で分かりにくいが全身にラメをまとった
シークレットカラーです。ベリーはレッド&オレンジ。

#256グローピーチ
グローベースのカラーでボーっと光るギミックを導入。
不思議と釣れる肌色ボディーにワイルドカラーのピンクバック。
チャートの代わりに使うと意外な程に効果的なカラー。

#257ダモンデシャッド
サトシンお薦め。ネーミングはふざけているみたいだが大マジで釣れるカラー。
クリアーウォーター、晴れの状況で威力を発揮。
側線上のラメが効く。ベイトライクなカラーです。

#N602ビッグバイトチャート
ド定番の釣れる色。
ブルーバックチャートN同様、強いカラーなので浮力とアクションが
大きいボーン素材を採用したのは僕のこだわりです。
以上、菊元的カラーインプレッションでした。

デカイの釣れるでー。
だもんでだもんで。(意味不明)
コンバットクランク180デビュー!
コンバットクランク180がいよいよデビューします。
早いところでは今日、明日から店頭に並ぶと思います。

コンバットクランク180。
カッ飛びます。かわします。釣れます。
これは#209ホログラムワカサギ。
コンバットクランクシリーズのカッ飛び性能にさらに
磨きをかけた計算しつくされたボディー形状。
琵琶湖などのビッグウォーターは勿論、
おかっぱりでも絶対的なアドバンテージとなります。
また、特筆すべきは、ウィードをかわす性能。
動きを殺してしまう煩わしいウィードのからみが
信じられないほど激減。
バイトチャンスを増幅させます。

カラーバリエーションは豊富な全14色。
定番カラーからグローカラー、サトシンカラーのダモンデシャッドまで。
120と250の間のレンジをカバーする
欲しかったけどなかった
激釣れシャロークランクの登場です。
ヘラクレスフォースグランディス7&マジックハード14~16lbと組むのが
僕のお薦めセッティング。
遥か彼方までカッ飛んで行きます。
デコイフリッピンストレート。
本当にいいワームフックがあるので紹介します。

デコイフリッピングストレート。
オールスターのプラから本番まで使いました。
その間、1尾のミスも無くノーバラシでした。

シャンクには収縮チューブ製のかえしが。
このかえしがストレートフックにもかかわらずワームのズレを
最小限にします。
また、ラインアイとフックポイントまでの距離が長く、
ワイドゲイプなのでより深くがっちりフッキングします。
僕はメインパターンの1つとなったファットイカのフリップ&ピッチには
5/0のサイズを使用。
プロトのフリッピングロッドとマジックハードR16lbと組むことで
自信を持って掛けたバスの全てを抜き上げていました。

このバスも抜き上げました。
フッキングに自信が持てるからです。
プラから本番まで掛けたバスはノーミスでした。
ただ、本番ではせめてもう2回ほど
「おったなー!」と言いたかったです。
フリッピンストレートは特に近距離戦で使用するのに
向く強靭なフックです。
より深いフッキングで掛けたバスをバラさない。
自信を持ってお薦め出来ます。
ホントにかなりイケてるフックなので是非、お試し下さい。
ところで昨日はモリゾーが打ち合わせの為に来社。
「疲れましたワー。」と言ってる割には元気でした。
うかうかと夜は飲みに行ってしまったので
今日はかなり眠いです。
自業自得というやつです。
おまけにルアマガの連載「一刀両断」の
締め切りは今日です。
何とか今日中に書き上げたいと思います。
ところで久々の全く関係ないシリーズ。

11月9日のサトシンです。
最近登場が少なく、すね始めたと思われるので
しょうがないので載せたりました。
菊元俊文


