「バス釣り」 のアーカイブ

2010.02.25(木)

フィッシングショーセミナー映像その2。

昨日の続き。
フィッシングショーOSAKAのセミナーの動画です。

引き続き、ヘラクレスセブンフッターシリーズのお話。
アキュラシーキャストが決まるロッドの条件、
たとえ、ミスキャストしてもそれをカバーするロングロッドのメリット、
アワセの話などです。
それでは、見てね。

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2010.02.24(水)

フィッシングショーセミナー映像その1。

今日は、久々に釣りをしています。やっぱり、釣りはええですねー。
この模様は、またレポートしようと思っていますが、
フィッシングショーOSAKAでの

エバーグリーンでの僕のセミナーの動画の準備が出来ましたので、
そちらを見てください。

ショーに来れなかった方も多いと思いますので、こんな感じでやっているのが
分かると思います。



コンバットスティックの歴史から革新的バスロッドヘラクレスに至るまでの流れ、
へラクレスセブンフッターの開発秘話、いままでのロングロッドの優位性と欠点、
その欠点をカバーして余りあるヘラクレス製法の絶対的アドバンテージ等々を
熱く語っています。

では、見てね。


コメント・トラックバックは受け付けておりません
2010.02.23(火)
カテゴリー:バス釣り, ロッド

アクテオンマグナムでロクマル!

昨日、アクテオンマグナムのことを書いたばっかりなのですが、

EGプロスタッフの大西健太が早速やりました。

日曜の琵琶湖のガイド中に60cmをアクテオンマグナムで仕留めました。


アクテオンマグナム!楽勝です。

南湖でのシャローでEGタングステンシンカー1ozを使ったテキサスリグのパンチング。
なんと、フリップロッドとしての使用です。
デカバスを遠くで掛けて、一気に引きずりだす為です。楽勝だったらしいです。
興味深いのは、大西はグリップをアクテオンのものと交換して使用していたことです。
こうすれば、約7フィート8インチになります。
まあ、ジャイアントベイトを投げるなら、絶対的なアドバンテージを
発揮するアクテオンマグナムのロンググリップですが、
フリップならはっきり言って、邪魔。
大西の柔軟な発想はなかなかよろしいです。


ロクマルはええなー。

ロッドは時として、開発者の意図したことを飛び越えて、
全く別の用途で威力を発揮してくれます。
例えば、モリゾーがディープクランキングロッドとして開発したストライクマスター77
ノーシンカーバックスライド系ワームやライトテキサスのフリップに快適なことは
コバこと小林知寛が発見しました。霞水系なんかにはハマるセッティングです。
僕が開発したタクティクスTR-FRはもともとトラウトベイト、ビッグベイト、
フロッグに特化したロッドとして生まれたのですが、
サタン島田のサイトのヘビーダウンショットロッドとして、
当時の日本記録をたたき出しました。剛力さを活かした使い方です。
アメリカのプロスタッフのジャスティン・カータクティクス・ピッチンフロッグ
バスザイルPEフリップ&フロッグ55lbにナイロンのフレックスハード20lb
リーダーとして使い、シャワーブローズをブン投げています。
西海岸のクリアーなレイクでスプークされることなしに、
大遠投して遠くで掛けるためのセッティングです。

ジャスティン・カーとシャワーブローズ。ロッドはピッチンフロッグ。

このように1本のバスロッドは使い手の発想や体格、体力にあるいは場所により、
無限の可能性を秘めています。
それは、このようにプロスタッフが教えてくれたり、
一般のアングラーが教えてくれたりすることも稀ではありません。


最近、頭が固くなりがちな僕も、「もっと柔軟な発想力を持たないと」と改めて思います。

関係ないけど今日のサトシンです。ガイド中です。
コンバットクランク320です。

ショー前後,忙しすぎて、全く釣りに行けなくて爆発しそうなので、今から旅立ちます。
デカイの釣りたいですわー!

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2010.02.22(月)
カテゴリー:バス釣り, ロッド

アクテオンマグナム!

アクテオンマグナムのデリバリーが始まりました!

デリバリーの都合があるのでお店に入るのは2月24日前後になると思われます。

当初、あまりにもコアでマニアックなロッドのため、正直そんなに売れないと予想していましたが、

逆にコアなジャイアントベイトマニアや記録級のモンスターを狙いたいハンター達の心を

わし掴みにしたのか、はたまたサタン島田の影響力なのか

予想を遥かに上回る大反響です。品切れも予想されます。買えなかったらごめん!


ヘラクレス・アクテオンマグナム。とにもかくにも凄いロッド。

シリーズ最強のパワーを誇る!


ここで、具体的にアクテオン74Xとアクテオンマグナム82XXの比較を説明してみます。

【素材】 

メインシート(ティップからバットまで)は74X、82XX共に同じ素材を使用。

主にバット補強の目的のセカンドシートは82XXはメインシートより高弾性素材を採用することで、

より剛性感を高めた。これは、規格はずれのジャイアントベイトの重量に耐え、

なおかつ、それを遥か彼方へ運ぶ役割を果たしている。


【テーパー】

74X  ワイドテーパーで剛性が高く、シャキッとしたスッキリ感がある。

82XX スローテーパーでムチッとした肉厚なトルク感が強い。


【テーパーの補足説明】

82XXは74Xをそのまま長く太くしたのではなく、バットの元径は同じで

ティツプの先径は太いといったスローなテーパーを採用している。

前にも触れたが、元径が同じなので74Xと82Xはグリップの互換性がある。

技術な話だが、82Xはマンドレル(カーボンシートを巻きつける鉄芯)を細くすることで、

外径を太くせず内部に肉厚な設計となっている。

82XXは74Xよりティップで2周、バットで3周分厚くカーボンシートを巻き込んでいる。


【グリップ】

74X  全長45.5cm。 トリガーからグリップエンドまで32.5cm。

82XX 全長59cm! トリガーからグリップエンドまで46cm。


超規格外れのロンググリップ!アクテオンのグリップと互換性あり。

交換すれば、規定の8フィート未満になるのでトーナメントでも勿論使えます。


こんな感じです。ジャイアントバスにとりつかれたモンスターハンターの皆さん。

ドデカベイトが信じられないほど飛んでいきます。

記録級のモンスターバスをアングラーの気配を感じさせることなくバイトさせられるかも!

常識はずれの凄いロッドが完成しました!狙えワールドレコード!


話はころりと変わるが、フィッシングショーもあり、忙しく、

最近全く受けられてなかった整体治療を昨日、久々に受けた。

やはり、弱っていたのか、そこらじゅうが声が出るほど痛かった。もだえました。

今、僕の体は吸い玉治療の痕跡で体中がてんとう虫のように斑点だらけでございます。

(注)吸い玉治療とは?

半円状のガラス玉を患部にあて空気を吸い上げて真空状にすることで

そこの悪い血を吸い上げ、血行を良くする治療法。

プロレスラーなどもよく受けている治療法。

ちなみに悪い部分は治療の痕跡が紫色に腫れ、なかなか消えません。

僕の場合は肩と肩甲骨のあたりが最後まで消えないです。

写真も撮ったが、我ながら美しくないので、載せないことにしました。

でも、この治療は効果が高いです。これなしでは、釣りにいけないかも!?


関係ないけど、僕が育てた世界最重量級のカブトムシ

アクテオンゾウカブトです。デカイですー!

なんでもでかいのはいいですな。

コメント・トラックバックは受け付けておりません
2010.02.20(土)
カテゴリー:バス釣り, よもやま話, ロッド

下野さんの新艇。

下野さんの新艇のラッピングが出来たようです。


ドデカく、エバーグリーンのロゴが! 下野流のロゴも!  カッコイイです!


ボートはレンジャー最大、最高級のZ522。22フィート。
エンジンはマーキュリーのベラード300馬力。4ストローク。

巨大戦艦です。デカ好きの僕としては、「ええなー。」の一言に尽きます。

ちなみに、反対側は下野さんをスポンサードしているジャッカルさんのロゴが入ってます。


違う角度から。


ところで、昨年発売したヘラクレスの下野流プロガイダンス68L/MHの表示のL/MHの意味は、

喰わせのティップがすなおに入るライトアクション、

バットパワーは琵琶湖のロクマルの突進を止めるパワフルなミディアムヘビーということです。

下野さんのこだわりがアクション表示にも表れています。



今までのヘラクレスにはない独特のテーパーデザインのロッドです。


正直、僕の発想と流派ではこのロッドは生まれてこなかったと思います。

ヘンコでガンコ。でも、凄腕。プロガイドそしてバリバリのトーナメントアングラー下野正希の

こだわりと経験がこのロッドにフィードバックされています。

当初はアフターの吸い込む力が弱いデカバスを「ライトテキサスの置き」で獲るロッド

として開発されましたが、

下野さん得意のピッチンショットリグのドラッキングにも吸わせて掛ける調子がベストマッチ。

今のシーズンはメタルジグのバイトをはじかず、吸い込ませるロッドとして活躍しています。


ちなみに僕はベイトネコのロッドとして愛用してます。

ヴェイン8インチ、1/11ozネイルシンカー、フックはデコイのカバーフィネス1/0。

ラインはマジックハードRの8~10ポンドが僕の好きな組み合わせです。

喰ったバスが全然離しません。


下野さんはこのロッドでのヘビダンにも昨年のトーナメントで開眼した模様です。

まだ、使ったことがない人はショップで曲げてみれば、僕の言う意味が分かると

思います。エエ竿ですわ。ホンマに。

 

下野さん、ネタにしてすいません!


全く関係ないけど今日のサトシンです。


では、またね。

コメント・トラックバックは受け付けておりません