「バス釣り」 のアーカイブ

2011.09.09(金)
カテゴリー:バス釣り, ロッド

グリップ脱着式ロッドの話。

昨日は猛スピードかつ超集中力で

ルアマガ連載一刀両断原稿を仕上げ

そのあとで、来年のカタログのミーティング。

なんだかすぐに1年が経つのでビビりますわ。

 

今日は意外と知らないグリップ脱着式ロッドの

正しい継ぎ方について。

 

これはヘラクレスエアリーフリップ。

基本的にコンバットスティックは7フィート以上のものは

グリップ脱着式です。(テレスコピック方式もあります。)

 

修理担当のスタッフと話をしていたら

意外とロッドの継ぎ方が甘いユーザーの方が

多いという話題になりました。

継ぎ方が甘い(浅い)と集中的にそこに負荷がかかり

破損の原因になることがあります。

 

それではチェックの方法を。

 

まずフォアグリップをいっぱいまで締める。

そしてブランクスを差し込む。

 

差し込みが甘い例。

これは極端だと思われる方も多いと思いますが

実際にこの状態で使用している方も意外と多い。

これでは、抜けたり折れたりしやすくなるので注意。

アカン例です。

 

では正しい継ぎ方は。

 

スレッドのエンド部分がわかりますか。

魂ステッカーの下の部分は段になっています。

(注)魂ステッカーは非売品です。僕が貼っただけです。

このスレッドの段までしっかり差し込んでいきます。

これがEGの込み部分の基準です。

この写真は差し込み途中の例です。

 

この位置までしっかり継いで下さい。

これ以上は入らないはずです。

そして、ガイドの位置を合わせます。

これが正しいグリップ脱着式ロッドの継ぎ方です。

入るとこまで入れるのが基本ですが

超人的パワーで割れるまで入れないこと。

 

そんなこと、当たり前だと言われそうですが

使用しているうちに継ぎが甘くなったり

ガイド位置がいがむこともあるので

マメにチェックすることをおススメします。

 

 

 

今日は夕方、サトシンが来社予定。

明日はブンブン高槻店さんでイベントだからです。

 

と言う訳で昨日のサトシンです。

 

プロップマジックいきなり来たがやー。

北湖にて。カラーはステルスシャッド。

太いゴンザレスですな。

 

62cm4kgオーバーも来たがやー!

明日のイベントも皆来てちょうーよ!

 

今晩は一緒にメシかな?

 

 

 

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2011.09.08(木)
カテゴリー:バス釣り

エアリーフリップのお話。

今日はルアーマガジン連載「一刀両断」の

原稿締切日でした。

忘れてはいません。

でも、なんだか最近どんどん締切が早くなってきています。

昨日原稿には少し手を付けましたが

他にやることがいろいろあって

少ししか書くことが出来なかったので

今日はスーパーコンセントレーションで

仕上げます。

でも、来年度のカタログの打ち合わせも

入っているのでばたばたです。

 

 

ところで、もうすぐヘラクレスの新作

エアリーフリップが発売になります。

 

エアリーフリップ。文字通り超軽量のフリップロッド。

 

7フィート5インチ。ヘビーアクションで驚異の自重154g。

1/4oz~1.1/2ozルアー。

12~30lb ラインの表示です。

 

ノーシンカーやライトテキサスを自在にフリップ&ピッチ出来る

疲れ知らずの操作性を誇ります。

と言うとライトフリップ専用機のように思うかもしれませんが

別にキャスティングジグ1/2ozも平気で使えます。

 

ヘラクレスヘラクレスで僕がジグを打ち込むような

カバーは全然OKです。

合わせた時のティップの高さ(打点)が高く取れるので

瞬時にバスをカバーから引き離すことが可能です。

ゴミ溜り撃ちなどには最適です。

 

余談ですが、アメリカでは「フリップ」とは

シャローをジグやワームで撃って行く行為全般を指します。

つまり、ピッチングもフリップですし、

サイドハンドでキャストしても

ウェッピングしても、そのような釣りをしているなら

普通にフリップと言います。

 

エアリーフリップは日本でいうフリッピングだけでなく

ロングディスタンスのピッチングも含めた

トータルでの意味のフリップがとても高い精度で出来る

「フリップロッド」です。

皆が言うピッチングも楽勝ですわ。

僕もピッチングで使う方が多いくらいです。

 

モリゾーフリップとの比較。

リアグリップが約1インチ短いショートグリップ採用。

寒い時期に厚着しても袖に引っかかりにくく

細かい操作性が向上。

また、ブランクスも超軽量ながらハイパワー高強度の

ヘラクレス製法によりバランスも完璧。

リールを付けて振ってみれば

実戦での本当のバランスの良さと軽さが

実感できるはず。

ちなみに僕はアルデバランをセットしてます。

ホンマに軽いです。

 

ウルトラヘビーカバーや琵琶湖などの

ブ厚いマットカバーやカナダ藻ドームなどでの

ヘビーテキサスやパンチングはモリゾーフリップの出番。

ガイドセッテイングもモリゾーフリップはPE対応ガイドですが

エアリーフリップはフロロカーボン使用を前提としたセッティングです。

 

ウルトラヘビーカバーが連続するストレッチは

意外な程、日本のフィールドには少ない。

ハイプレッシャー下で、一見単調な石積みの連続や

アシを細かく丁寧に軽めのリグで攻めたい。

ノーシンカーから重めのジグ&ワームで

カバーをフリップしていて、遠くにスポットを見つけたら

瞬間的にピッチしたい。

1日1000回を優に超えるキャストをより楽にこなしたい。

そんな状況では間違いなくエアリーフリップは活躍します。

何が良いってめちゃ軽くて楽です。

それにバイトを確実に掛けてバラさない能力は

僕が保障します。

 

去年の霞ヶ浦でのテスト中のデカバス。

石積とヒシ藻の混合スポットをファットイカで。

エアリーフリップで楽勝で抜き上げました。

軽いけどパワーとトルクは凄いです!

 

霞ヶ浦、牛久沼、小貝川などでテストしてもらっていた

蛯原英夫(エビちゃん)もこのロッドを溺愛しています。

ちなみにリアグリップショート化は

エビちゃんの進言によるものです。

テスト中の去年はいきなりWBSプロトーナメントで

エビちゃんのウイニングロッドになりました。

「バイトをはじかずミスが無かった。」

ことが勝利に結びつきました。

最近、エビちゃんはフロッグもこのエアリーフリップで

やることが多いです。

 

昨年のオールスター。

エアリーフリップで獲ったナイスバスです。

 

ニッポンのフリップロッド。

それがエアリーフリップです。

 

ハイプレッシャーでこそ、そのアドバンテージを発揮します。

 

9月下旬までにはデリバリー予定です。

 

発売をお楽しみに。

 

 

それでは、僕はこれから原稿に取り掛かります。

 

ホントは早く釣りに出たいですー!!

 

 

 

 

 

 

 

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2011.09.07(水)
カテゴリー:バス釣り

9月10日はサトシンイベント。

先程、営業から連絡がありました。

 

9月10日(土)13時から

釣り具のブンブン高槻店さんで

サトシンのイベントがあるらしいです。

 

お近くの方や時間が取れそうな方や

暇を持て余している方や

サトシンと会ってみたい方は

是非、行ってあげて下さい。

 

是非、来てちょーよ。

プロップマジックやサイドステップ

ウキウキの話、

琵琶湖情報などが飛び出すかも。

 

それにしてもいつもワシに

告知させないで自分で宣伝してほしいもんですわ。

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2011.09.07(水)
カテゴリー:バス釣り

福島健の秘密の部屋。

昨日は来年発売するルアーのニューカラーの打ち合わせ。

ええ感じのアイディアが出てきました。

 

その後は福島健の自宅侵入の

秘蔵映像をチェック。

福島健の強さの原動力、

こだわり、信念、発想力の凄さが

滅茶苦茶、興味深い映像でした。

 

初公開!福島健の秘密の部屋。

自宅ガレージ2階を自分で改造して作った

秘密工房です。

この部屋を撮影するだけで福島は激しく抵抗していました。

 

ここで夜な夜な福島健はルアーを製作したり

ロッドを改造したりしています。

映像の中で「これはダメです。」

「ここは映したらダメ。」と

激しく抵抗する様子が多々あり

面白かったです。

異常な程、色んなモノを隠してます。

スーパーマニアックこだわりの人でした。

また、そのこだわりには

説得力のある根拠が存在してました。

檜原湖で活躍したC-4シュリンプも

この部屋で原型が生まれました。

福島健の強さの秘密の一部を垣間見ました。

 

 

C-4ジグの原型。

ヘッド形状やフックサイズ、バランス、角度など

異常にこだわって自身が作り上げたプロトです。

 

その他、「ホンマに凄いな!」と

驚愕するスピニングでのキャスト~ピックアップの

素早く正確でキレがある動作が収録。

流れるようなフォームから生み出される動作は

僕では絶対真似出来ないとショックを受けました。

「こんな上手い奴は初めて見ました。」

はっきり言って福島のスピニングの動作を見ただけで

「もう釣り止めようかな。」と

考え込む程、ショッキングかつ凄すぎる映像でした。

 

こんな超人的ライトリグは僕には到底無理です。

リストの強さが違いすぎます。

キャストのシャープさが常人離れしてます。

ピックアップの早さが感動的です。

何で右でキャストして右手でスピニングを巻くのか?

その説明も全て理詰めで納得出来るものでした。

 

現在のトップ50、マスターズ共に年間トップを走る

強さの秘密はケタ違いの思考とこだわりと

ウルトラグレートスーパーブリリアントなテクニックがあれば

当たり前だと納得出来た映像でした。

 

映像ではバスなど1本も釣っていないのにも関わらず、

2時間以上も撮影素材を凝視してしまいました。

福島健は凄いとしか言いようがないです。

皆んなも見たらショックを受けます。

 

この物凄い映像をどうやって

公開するのがベストなのか

現在、思案中です。

でも、楽しみでもあります。

 

いずれ何かのカタチで発表出来るようになったら

また、報告します。

 

福島、勝手に部屋をチラ見せしてゴメン!

 

最終戦、期待しています。

 

 

 

 

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2011.09.06(火)
カテゴリー:クワガタ, バス釣り, ルアー

クランキングジャークベイト!?

昨夜は懐かしい人(おっさんです。)と

スーパー久々に飲みに行ってしまったので

今朝はまあまあしんどいです。

昔、リョービさんにリールのサポートを受けている時に

非常に世話になった大下君です。

今は広告代理店に勤務して会社の近所にいます。

後からK-1の冨平君と石井館長も合流し

面白すぎました。

 

ところで、

この前の日曜日にトップ50の

朝のスタートを確認して

ブログを書いてから

クワガタ部屋に行ったら

かなり前に蛹になっていたビンを発見。

「これは、もう羽化してるんとちゃうかな?」

とガラス瓶のキャップをはずすと

何とすでに羽化した成虫が

自力で蛹室から脱出し上に出て来ていた。

 

フォルスターキヨタミイです。

ミャンマーサガイン産。

なんとカッコイイのでしょうか!

たいがい羽化したら待ちきれず

2週間から1か月したら掘り出すのですが

これは、堀り出しを忘れていたら

羽脱してました。

 

関係ないけどこの瞬間、

福島健の好成績を確信しました。

何故かそんな気がしました。

僕のカンは良く当たります。

 

全く関係ないけど、実は福島健も

クワガタ採集は得意らしいです。

いる場所、いそうな場所を予測するのは

バス釣りと一緒。

おる匂いがするところも一緒です。

さらに福島はスーパーサイト人なので

ウロから体の一部分だけ出している

クワガタも遠くから発見出来るらしいです。

ワシも早くレーシック受けたいですわ!

 

いきなり後食開始しました。

これは幼虫さんの時小さかったので

サイズも70.7mmと小型で羽化しましたが

大アゴのフォルムが素晴らしいです。

フォルスターキヨタミイは文句なくカッコイイ。

メスはすでに早く羽化しているので

早くペアリングしてブリードしたくなりました。

でもギネスサイズはこれより

とんでもなくデカイです。

 

この日はクワガタ仕事もほとんど無く

トップ50の成績をチェックして

ライブ映像を見て、ワンチャイ君と電話で話して

ブログアップしたら、もう夕方。

整体の石田先生が自宅に来てくれました。

石田先生の治療は久し振りです。

先週はモリゾーを治療したみたいです。

 

地獄の2時間でした。

吸い玉は慣れてきて

それほど痛く感じなくなりましたが

銅の棒でツボを突かれるのが

とんでもなく痛い!

「ウッ!」とうめき声をあげますな。

実際の先は丸いのですが

まるで針で突かれてグリグリされてるみたいです。

拷問です。

 

気持ち良くて寝てしまうことなどありえませんでした。

 

やはり、この前痛かった左肩は

吸い玉の跡がなかなか消えません。

悪いところはドス黒くなったり

紫に変色します。

 

実はもち肌で色白です。(自分撮り)

日の丸みたいになってるけど。

すいません。汚くて。これでも色が浅くなったところです。

背中はテントウムシですわ。

今朝はもう少し色が薄くなってました。

 

またまた関係ないけど

サイドステップ95です。

 

9月末発売予定です。

巻いた時の動きがオリジナルとは異質です。

アクションはお尻を振らないタイト&ハイピッチローリング。

巻くだけで釣れる簡単ジャークベイトです。

言わば、クランキングジャークベイトです。

飛距離はカッ飛びを保障します。

重心移動システム搭載で

オリジナルを凌ぐ飛距離を実現しました。

 

勿論、オリジナル譲りのジャークの横っ飛びも凄いが

ただ巻くだけのクランキングや

クランキング&ポーズが物凄く効果的です。

サトシンの琵琶湖テストでは連日、

猛爆的な釣果を叩き出し、

開発社員スタッフもウハウハの豪釣れを体験しました。

クランキング&ポーズのやり方は

サトシンのDVD

「ジャークベイト講座」(釣り人社)を見て下さい。

簡単で楽で釣れるやり方が分かります。

見たらホントに簡単です。

 

95はイケとるやつだぞー。

テスト中の57.5cm。

 

サイドステップ95の発売はもう少しです。

楽しみに待っていて下さい。

 

 

 

 

 

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