2022.11.12(土)
カテゴリー:バス釣り

感謝と喜びと。

久々のブログ更新です。

 

今日は会社は休みですが、

朝から自宅で釣りビジョンBIGBITEの編集と

ナレーション原稿のチェックなどしていました。

 

この魚に至るまで…。

 

バサーオールスタークラシックが終わってから

居残りで利根川ロケした時の模様ですが

ロケは予想していたものの

やはり厳しいものとなり

担当ディレクターも編集に苦心し、

新たに座学的な撮影、水中映像や過去映像解説などを

帰阪してから社内で撮影などをしていました。

出来上がった映像とナレーションを照らし合わせて

チェックして昼過ぎには修正箇所などの

打ち合わせ終了しました。

 

昨日は福島健来社で打ち合わせ。

晩飯も付き合ってあげたかったけど、

僕は先約が入っていたので

福島健はDAIMETALにアテンドしてもらい、

晩飯兼、打ち合わせで違う場所へ。

支払いの時、カウンターのお客さんが

僕を見つけて過剰に反応してくれていたので

僕も手を振るとさらに喜んでくれてました。

店のマネージャーからファンの方だと聞いたので

支払い済ませてから記念撮影など。

喜んでもらえて良かったナー。

 

こうして釣りやバス釣りを通じて

喜んでくれるファンの皆さんがいるから

僕は今、釣りの仕事が出来ていると思っています。

なのでファンに喜んでもらうことは

僕にとっても喜びです。

 

さらに言うと別に僕のファンでなくても

釣りを愛好してくれる釣り人が

あって初めて釣り業界、そしてその中での

バスフィッシング、バスプロ、

トーナメントが成り立つことを常に忘れたらいけないと

思っています。

久々に大観衆の下で行われた

バサーオールスタークラシックに参加させてもらって

その思いはさらに強くなりました。

 

応援してくれる人たちに感謝。

そして釣り愛好家に感謝!

 

ここからは遅ればせながら

バサーオールスタークラシックファンサービスタイムで

僕に会いに来てくれたファンの方たちとの

記念撮影の模様です。

早くアップしたかったのですが

遅くなってしまいました。

皆んなありがとう!

 

 

皆んなありがとう!

また、会えたらいいね。

ちょっとでもいい思い出や嬉しい気持ち

アガる気持ちを感じてもらえたら本望です。

 

僕は近々では

今月20日は日吉ダムの森水産最終戦エバーグリーンカップ。

27日は遠賀川バスフェスタに参加。

来年にはフィッシングショーも開催予定です。

皆さんとの再会、あるいは新しい出会いを楽しみにしています。

 

2日間試合で同乗していただいたプレスの方と。

ありがとうございました。

 

こちらは霞水系若手のトーナメントで優勝の大野春人。

JBトップ50メンバーです。

 

ツインテールリンガーでゴンザレス。

来年のトップ50もそんな魚を見せてくれ!

 

 

 

 

 

 

 

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2022.09.09(金)
カテゴリー:バス釣り

初秋の高山ダムロケ。

昨日はThe Hit高山ダムロケ。

 

ちょっと体調がよろしくなかったので

近場ですが、睡眠時間を沢山とるために

前日早めに前入りで宿泊。

早く横になりましたが

なかなか眠れず意味なし番長でした。

でもロケ当日は気を張っているので

大丈夫でした。

 

さて、5時半に高山ダムスロープに到着し、

スタート前に湖面を見ます。

水の表面に汚れた幕が張ったようになっており

ドヨーンとして明らかに水が悪い。

天気は曇り。

湿度が高く、準備で汗かきましたが

一時の暑さはなく秋を感じました。

 

スタートして水温を見ると25℃台後半。

今回は上流へは向かわず下流へバウを向ける。

朝はバンクを巻きで流して行きますが

なんか気配なし。

展開を変えると「ドン!」

 

コンバットクランク480。

ロッドはオライオンプロト。

ラインはマジックハードR14ポンド。

水が悪い時やフォールターン時に有効な釣り方をしました。

この魚の直後にも同じ釣り方で連発。

 

この後は同じようなパターンを深追いはせず、

シャローやったり深場のピンやったり。

ところが全然釣れん!

高山のディープやって釣れなかったことがない

TGブロー&キッカーバグにはアタリさえなし。

今回はボウワームヌードルはあえて封印。

下手にアタったり、釣れたりすると

そればかりになりそうだったので

今回は一投もしてません。

 

コンバットクランク480で連発発進。

しかしその後は無の時間が続く。

下流へ向かうにつれて水が良くなって来ていましたが

それでも反応は得られず。

 

ディープを攻めるリグを変えました。

それがゲームチェンジャーに。

 

バスエネミースティック4.5インチフリーリグ。

小さいですがきっかけとなった魚。

高山ではメチャ釣れるワームとリグ。

フットボールではあたりもかすりもしませんでしたが

変えてすぐに「ココッ!」

シンカーは10.5g。フックはキロフック#3/0。

ロッドはオライオンムーンゲイザー67MH。

リールはZ-PRIDE のXG仕様。

ラインはマジックハードR14ポンド。

この後はディープを同リグでポロポロと。

 

 

バスエネミースティック4.5インチフリーリグ。

午前中に攻めて全然だった場所に入り直して一投目。

この後は怒涛の連発。

朝から曇りで風もない天候がずっと続いていました。

この時にそぼそぼと雨が降り出しました。

レインギア要るかなくらいの

しょぼい雨でしたが

魚は明らかに浮き、食い気が立ちました。

雨パワーを明らかに感じました。

 

レインギアに着替えてすぐに、

 

また来た。ブリブリブリトニー!

ポンポコポンのお腹のエサ喰ってるバスです。

バスエネミースティック4.5インチフリーリグ。

カラーはグリパンBK、グリパンBL、グリパンGRGDを

適当にローテして全ての色で釣りました。

霞水系ではノーシンカーやバックスライドで

使うことが多いバスエネミーですが

高山ではディープのフリーリグが物凄く効く印象。

去年のロケでも活躍してくれたなぁ。

深場でのノーシンカー状態でのフォールで持って行きます。

 

クランク連発から無の時間。

リグを変え、天候の変化を逃さず

一級スポットに入り直せたことで

劇的に結果が変わりました。

その後は午前中攻めてダメだったピン2か所で追加フィッシュ。

 

終わってみれば10本以上の釣果でロケを終えました。

バカでかいのは出ませんでしたが

ルアーの切り替えが上手く行き、

天候変化のタイミングを捉えられたロケとなりました。

 

ヒットルアー。

コンバットクランク480 OKチャート。

バスエネミー4.5インチ10.5gフリーリグ。

バスエネミースティック5インチ2.5gジグヘッドリグミドスト。

 

 

 

 

 

 

 

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2022.08.29(月)
カテゴリー:バス釣り, ルアー

沖に浮くバスを釣るヌードルのリグ考察。

昨日は各地で試合。

EGスタッフの優勝の嬉しい報告もあり、僕も元気をもらいました。

 

さて、今回は各試合にまたまた貢献し、

各地で爆裂的な釣果、優勝ウエイトを叩き出している

ボウワームヌードルの釣れるリグ考察です。

「いるけどなかなか釣れない魚に効果的な釣り方ってこれかな。」

ということが少しづつ分かって来ました。

 

その中で、昨日キャスト小野湖ガンクラフトカップで

唯一のリミットメイク5200gで優勝の

ガッツさんの釣り方と

JB津風呂湖最終戦8位入賞のDAIMETALの釣り方と

先日オンエアのBIGBITE川上ダムの僕の釣り方の

共通点を感じ、「やっぱり!」と思ったことを

書いてみます。

ワームそのものの持つパワーでバイトさせています。

 

それは沖に浮くバス、ベイト(特にワカサギ)に付くバスを

ボウワームヌードルのフォーリングで釣る方法です。

 

ヌードルのフォーリング。

ワカサギに付くバスでも落ちてきたら喰うヌードル。

ミミズ喰ってなくても関係なく喰います。

マッチザベイトでなくてもバイトさせるのがヌードルです。

先日のBIGBITE川上ダムロケでは

結果的にはTGブローで釣りましたが、

一番デカいのから順にきたのはヌードルでした。

2日目の灼熱のドピーカンの中、

ワカサギが映る沖をボウワームヌードルで攻めて

ただフォールさせるだけで

推定ゴンザレス他、デカいの4発来て、

全てバラシという「なんでー?!」という結果でしたが

マッチザベイトでなくても、タフでも

ヌードルは「喰う。」という事実は確かでした。

 

その時に使用していたのは1/16ozネコリグ。

10m超えるディープもやるので、少しでも早い展開を求めました。

このリグで3バイト。

魚がいた同じストレッチに入り直しした時は

フォールスピードと動きを変えたかったので

1/16ozのジグヘッドワッキーを使い1バイト。

ワカサギの群れとバスが映るディープで

ただ落とすだけで明確なバイトが来ました。

フォール中のバイトがほとんどでした。

繰り返すけど全部デカかった。

 

こちらは昨日優勝のガッツさん。

 

キャスト小野湖ガンクラフトカップ優勝!

唯一のリミット達成。5本5200g。

ガッツさんやるなー!

ライブスコープでワカサギと中層に浮くバス見つけて

8インチヌードルの2.2gネコリグ落とすとラインがギューン!

ヌードルカラーはグリパンBL。

ロッドはオライオンフリーウィル。

ラインはマジックハードR4ポンド。

ワカサギとそれを狙うワタカ、及びバスを

ライブスコープで確認してただ落とすのみ。

ライブサイトでしたわー!

この時バスが狙っているのは

おそらくは小さかったというワカサギ、

それとワカサギに付くワタカ。

ワタカ喰いのバスはソフトジャークで釣ったようです。

いづれにしてもバスが喰っているのは

ミミズっぽいベイトではないはずですが

ヌードルはやっぱり落ちたら喰います。

進化したガッツマンおめでとう!

 

同大会4位入賞の恵本ミッチー。

ウエインは4本。全てヌードル。

狙いは沖の4~5m。

ミッチーはライブスコープでなく

普通の魚探でワカサギの反応あるところに落とすだけ。

着底したなと思ったら喰っていたというバイト。

8インチと12インチをリグ違いでローテ。

ヌードル8インチ(ヌマエビ)を1.8gジグヘッドワッキーで使い2本。

フリーウィル&マジックハードR5ポンド。

ヌードル12インチ(レッドウーロン)を2.7gネコリグで使い1500g含む2本。

これはベイトタックル、オライオンデジェル&マジックハードR8ポンドで。

12インチヌードルは自重5.8gでネイルシンカー2.7g入れたら

8.5g以上あるので充分ベイトタックルで使えます。

 

ミッチーは前週の小野湖のPBTペアトーナメント最終戦でも

ボウワーム8インチヌードル2.7gネコリグで

終了間際2本を立て続けにとって3位入賞。

ガッツさんのリアシートで年間優勝を決めました。

それまでジグヘッドワッキーでノーバイトだったので

フォールスピードと動きの違いが顕著な差となった例ですね。

この時は早いフォールが良かったようです。

 

ここで整理しておきますが、

同じサイズのヌードルに同じ重さのシンカーやジグヘッド使っても

ネコリグとジグヘッドワッキーでは

落ちる姿勢と落ちる速度、水押しなどが変わって来ます。

 

ネコリグは頭を下に早く落ちます。

ジグヘッドワッキーはワームが緩いUの字となり

ゆっくり落ちます。

落ちている時に水をより動かすのはジグヘッドワッキーです。

さらに付け加えるとノーシンカーワッキーは

フォールスピードがそれよりずっと遅いです。

浅いレンジ、サイトフィッシング、

スローなコンディションに有効ですね。

釣りのスピード、フィールドの状態、

風の有無、強さなどでそれぞれのリグを使い分けること。

この辺りはアングラーのセンス、イメージの世界ですね。

 

ボウワーム8インチノーシンカーワッキー。

The Hit日吉ダムロケでのゴンザレス。

岸向いてエビを物色しているバスがいたので

進行方向の先にバンクキャストして反応を見ると

見えたバスは喰わず、

その下にいた見えなかったデカい方が喰う幸運!

ロッドはオライオンブラックガーディアン。

ただし、ノーシンカーはオフセットでも

ワッキーでも風が少しでも強くなると

ラインが流されて引っ張られるのでメチャやりにくくなります。

風に弱いP.E.は特にそうです。

 

そこで単純にネコリグにするのでなく

ちょっとでも風に強く

根掛かりしにくく、

フォールがかったるくないように

軽量ネイルシンカー入れたのが

菊元リグです。

 

スナッグレスネイルリグ。(菊元リグ)

根掛かり知らずで、サイト、バンク撃ち、

根掛かり多発の川やおかっぱりに最適。

写真の8インチヌードルのネイルシンカーは

アクティブNSトーナメント1/64oz(0.45g)。

フックはデコイSSフック#3。

12インチヌードルには1/32oz(0.9g)シンカー、

SSフック#2を標準にしています。

基本はノーアクションでテンション変えずに落とすだけ。

ネコやワッキー掛けとは全然違う反応が得られる事が多いリグ。

 

先日の七色12ヌードル菊元リグフィッシュ。

フックはデコイSSフック#2。

七色ではスナッグレスネイルリグが使いやすい。

 

ノーシンカーワッキーの話に戻ります。

 

今朝のDAIMETALはドヤ顔しとりました。

昨日のJB津風呂湖で久々にリミット3本取って8位入賞したからです。

ヌードルノーシンカーワッキーでした。

沖に浮くバスを釣るヌードルの最もスローなリグ。

 

DAIMETALボウワームヌードル8インチで8位入賞。

今回はライブスコープをパースペクティブ(横方向)モードに変えて

バスの進行方向へヌードルをゆっくり落としました。

津風呂湖はかなりハイプレッシャーレイク。

さらに当日は試合ということで

ヌードル8インチをノーシンカーワッキーで使いました。

沖のノーシンカーワッキーです。

最新魚探でバス見つけたら進行方向へ

ヌードル落としてとにかく待つ。

沖の中層に浮くバスを狙うまどろみの世界。

忍耐が要求される試合の釣りを辛抱強く行った。

4回「ギュイーン」が訪れて

3回チャンスをものにして3kg超えのリミット達成。

落ちてきたら喰ってしまうヌードルの威力。

DAIMETAL良かったなぁ!

 

8インチヌードルノーシンカーワッキー。

僕はこの位置にフックをセットします。

ハチマキの下の位置からフックを刺してリブまで抜くイメージ。

ちなみにネコリグのフックの位置は

ハチマキの上側(ワームの頭側)から刺しています。

 

 

ここでヌードルの使い方のコツ。

 

どのリグも基本はDo Nothing.

キャストしたら何もしません。

 

バイトのほとんどはフォール中か着底ポーズ時。

バスが「ワームを発見してないかな?」という時は

ショートジャーク入れたりすることもあります。

 

 

こちらは昨日のJB津風呂湖最終戦で6位入賞の永遠。

 

JB津風呂湖年間優勝を決めた吉川永遠。

3本リミット3331g。

ボウワームヌードル12インチ1.3gネコリグが年間優勝に貢献。

ロッドはオライオンフリーウィル。

ラインはマジックハードR4ポンド。

 

これは池原の68.5cm5kg超え。

ボウワームヌードル8インチノーシンカーワッキー。

一度ボートに気付かれたけれど、また岸を意識したので

喰うだろうという位置にヌードル入れたら喰ったようです。

ガーミンのライブサイトも目で見て釣るサイトも

入れる位置、バスが到達するスピードと

ワームの落ちるスピードを計算して落とすということは同じ。

それはリグによって当然違います。

特にサイトでは岸ギリギリに落とすことで

「追い込んだ!」とバスに思わせるプレゼンテーションが

効果的です。

 

ボウワームヌードル。

とにかく物凄くバイトが多いワームです。

根掛かり避けたいならスナッグレスネイルリグ。

一番ゆっくり落としたいならノーシンカーワッキー。

早いサーチやディープ攻略ならネコリグやジグヘッドリグ。

ドロップショットもワッキー掛けとストレート掛けで差が出ます。

8インチ12インチを使い分けリグ、ウエイトを変えると

アクションはまさに変幻自在!

 

皆さんも「このリグが良い!」

「このリグでデカいの釣れた!」

そんないい思いをしたヌードルのリグがあったら教えて下さい。

僕もまた効果的なリグや使い方があれば発信していきますね。

 

七色ダムロケヌードルゴンザレス。

明日はこの時の模様をスタジオ解説に行って来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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