2010.02.01(月)
カテゴリー:クワガタ

クワガタな休日です。

フィッシングショー前の最後の休日です。

今回は、趣味の話題です。

これからしばらく休みなしになるので、くわがたにエサやりです。

4年前に子供がムシキングにはまったのがきっかけで始めたくわがた飼育。

今では、子供にも嫌がられるくらいにハマッてしまい、

自宅には専用のブリードルームまで作ってしまいました。


菊元家のブリードルームの一部。


勿論、部屋の温度は1年中、エアコンで管理されています。

(現在、僕が最も恐れていることはこのエアコンが故障すること。特に冬季と夏季は致命的。)

何年か前に釣りビジョンの「放任計画」という番組でこのブリードルームが公開されてます。

この部屋にはガンクラフトのガンちゃん(平岩君)や大久保幸三君、久保浩一氏らの

一流アングラーも訪れます。

ところで、現在は世話しきれないため、成虫はかなりあげたりして減らしたのですが、

それでも100頭近くいます。

幼虫は200頭くらいいます!ほとんどアホの世界!
注(くわがた虫は1匹2匹ではなく、1頭2頭と数えます。)

バス釣りにおけるルアーにも似て、くわがたもハマるとどんどん加速度的に増えます。

えさやりだけで、1時間以上余裕でかかります。結構大変です。

朝5時に起きてえさやりをすることもあります。

ちなみに成虫はカップに入ったゼリーを食します。

えさのゼリーです。人間も食べられるらしいですが、食べないほうが無難です。

 

余談ですが、くわがたむしは外骨格生物なので成虫になってからは

大きくなりません。知ってました?全然知らなくてもOKですが。

成虫にゼリーをあげたら次は、幼虫のえさ変えです。

くわがたの種類によって、幼虫の食するえさは違います。

今日は「マット」もしくは「発酵フレーク」と呼ばれる朽木を粉砕して発酵させたものに

加水して混ぜて、入れ替えます。

最初の頃は土いじりのようで楽しく、癒されていたけど、

幼虫が増えてきた今ではかなり苦痛を伴います。

でも、生き物相手なので手は抜きません。

今回のマットは僕の大好きな「ツヤクワガタ」のえさです。

ちなみに、僕は「むし社」というスーパーナイスなネーミングの会社が

発行している「BE-KUWA」というくわがた、かぶとの専門誌が企画している

「BE-KUWAギネス」という飼育した成虫の大きさを競うコンテストで

3つのギネスを持っていました。

BE-KUWA最新号。僕の一番好きな雑誌。
 

つい先日、発行されたメスギネス特集のBE-KUWAにも

5種類の僕のくわがたが新しく登録されたので

これで、8つのギネスホルダーになりました。

 


凝り性にもほどがある?これが、メスギネスの誌面だ!

今回は5種類が登録されました。

まあまあ、嬉しかったりします。我ながら、

とことんやる性格が反映された結果だと思います。(アホなだけ!?)

ちなみに、2007年度にBE-KUWAギネスを初めて獲得した

くわがたの名前は「ブルマイスターツヤクワガタ」といいます。

本誌の評価も1年に1人出るかでないかという

5つ星の最高評価を頂きました。ちなみに、大きさは109.2mm。

自分でも信じられないほどでかかったです。

おまけに、初めてブリードした種類だったので、自分の強運にビビリました。


これが世界最大!のブルマイスター

(BE-KUWA誌より)

実はここからコンバットスティックヘラクレスの

ブルーマイスターのネーミングが生まれた。

 

なんと!専門誌に見開きで紹介されました。

 他にも、ロッドのネーミングの元ネタになったくわがたもいます。

 


グランディスオオクワガタ。雄大なという意味です。

黒い宝石、レギウス。ピッカピカです。

釣りでも趣味でも、好きなことをとことんやれば

報われることもありますなー。

勿論、アカンこともあるけど。

いずれにせよ、途中の過程は恐ろしく地味で地道かつしんどいことも多いけどね。

今回はショー直前のプライベートかつマニアックな趣味の話題でした。

マニアックすぎてすいません。

明日からバリバリ仕事モードに切り替えて頑張るぞー!